「記事を書いたのに、全然読まれないんだけど…」
この疑問を、解決に導きます!
ブログを始めたばかりの頃は、全然記事が読まれませんよね。この問題は、多くのブロガーが抱えている悩みのひとつ。
今回紹介する3つのコツを理解すれば、多くの人に読まれる記事を書くことができます。
本記事では、ブログが読まれない原因を解説するとともに、それぞれの原因に対する改善策を紹介します。これを読めば、多くの人に読まれるブログの書き方がわかります。
では、まいります!
ブログが読まれない3つの原因
ブログが読まれないと嘆いている人に共通する原因は、3つあります!
- そもそもの記事数が少ない
- キーワードを知らない
- 読者1人当たりのPV数が少ない
それぞれ、詳しく解説します!
【原因①】そもそもの記事数が少ない
ひとつ目の原因は、そもそもの記事数が少ないこと!
これは、ブログを始めたばかりの人に、特に多い失敗です。5記事くらいしか書いていないにも関わらずアクセスがないって、当たり前です。
なぜか、ブログを始める多くの人は「記事さえしっかり書けば読んでもらえる」と過信してしまうんですよね。でも、現実はそう簡単にはいきません。
これがブログ歴が長いベテランだったとしても、たった数記事でアクセスを増やすのは至難の業。
特に、特化ブログはサイト設計次第では10記事程度でも稼げると言われがちですが、鵜呑みにしてはいけません。この前提にあるのが「ブログの構成を徹底的に作り込み、中古ドメインなどを活用したドメインパワーが強いブログであれば」ということです。
ブログは、コツコツ育てていくもの。これを忘れてはいけません。
記事数が少ない人がやるべき対策
そもそもの記事数が少ないから、ブログが読まれない。この状態を抜け出すためにも、まずは記事をたくさん書きましょう!
記事の書き方が分からないという方は、私が使っている記事作成のテンプレートを活用してみてください。
- 基本的な記事のテンプレート
→【初心者向け】ブログ記事の書き方【テンプレートコピペOK】 - 商品レビュー用のテンプレート
→【ブログ初心者】商品レビュー記事の書き方【テンプレート公開】
記事をたくさん書けば、アクセス獲得のきっかけを作ることができるとともにライティングスキルを鍛えることができるのです。
ブログを始めたばかりの頃は、残念ながらライティングスキルが低い状態です。ただ、ライティングスキルは記事を書けば書くほど鍛えられていきます。
ブログから商品を売るには、ライティングスキルが重要なポイントです。ライティングスキルが身につくと、読者の考えていることを先回りして適切なタイミングで商品を提示することができるようになります。
例えば、私が運営しているブログ「ミニ四駆改造アカデミー」では、繰り返し記事を書いてライティングスキルを鍛えた結果、多くの商品を売ることができるようになったのです。
最初はまったく売れなかった商品も、ライティングスキルを鍛えることで売れるようになります。そのためには、失敗を恐れずに記事を書いていくのが正解です。
ブログは、あとから記事を修正できるのが特徴です。私も、最初はショボい文章しか書けませんでしたが、何度も書いて何度もリライトしていきながらクオリティを上げていきました。
とりあえず記事を書くことに慣れて、あとからリライト。これが読まれる記事を書くためのコツです。
【原因②】キーワードを知らない
2つ目の原因は、キーワードを知らないということ!
読まれるブログには、共通点があります。それが、Googleなどの検索エンジンに記事が掲載されていることです。
ブログのアクセス数を増やす方法は、2パターンあります。それが、検索の上位表示を獲得するかSNSからの流入を増やすかのどちらか。
このうち、SNSはフォロワーが多いアカウントを持っていなければアクセスの獲得は期待できません。多くの人は、現段階ではフォロワーが少ないものの、ブログと並行してSNSも育てていこうと思っているはずです。
そこで注目すべきは、検索からのアクセス獲得です。
検索上位に記事が表示されることは、多くの人が記事にアクセスするきっかけになります。さらに、検索で上位表示を獲得している間は、安定したアクセス数を獲得することができるのです。
ただ、記事を検索上位に表示させるためには、記事のタイトルにキーワードを含めたりキーワードに沿った内容の記事を書く必要があります。つまり、キーワードが分からなければ、検索上位に記事を表示させることができないのです。
記事を書いても検索結果に表示されないのは、キーワードを知らないことが原因です。
キーワードを知らない人がとるべき対策
Google検索に記事を表示させるには、事前にキーワードを調べることが大切です。どんなキーワードで検索されるのかを、あらかじめ知っておく必要があるんです。
そこで有効なのが、キーワードリサーチです!実は、検索エンジンで検索されているキーワードって、誰でも簡単に調べられるんですよね。
キーワードリサーチには、ラッコキーワードが便利です。無料で使えるツールなので、ご安心ください。
ラッコキーワードにキーワードを入力すると、実際に検索されているキーワードが一覧で表示されます。
例えば、「ギター」というキーワードで検索してみると、ギターに関連するキーワードがたくさん表示されます。
ここに表示されたキーワードをもとに記事を書くことで、検索結果に表示されやすくなるのです。
詳しくは、ラッコキーワードの機能と使い方を図解でまとめた記事をご覧ください!
【原因③】読者1人当たりのPV数が少ない
3つ目の原因は、読者1人当たりのPV数が少ないこと!
ブログのアクセス数を増やすコツとして、意外と重要なのが内部リンクなんです。
例えば、一人の読者が記事をひとつ読んでくれれば、それは1PVとしてカウントされます。これが、2つの記事を読んでくれたなら2PVに増えます。
でも、ブログが読まれないと悩んでいる多くの人は、1人のアクセスに対して読まれている記事数が少ないんですよね。1人の読者に1記事しか読んでもらえない状態です。
つまり、1,000PVを獲得するために1,000人の読者にアクセスしてもらわなければなりません。これでは、いつまで経ってもPV数を増やすことはできません。
内部リンクが少ないときにやるべき対策
ブログのPV数を増やすには、内部リンクを設置することが重要です。内部リンクを使って、読者1人当たりのPV数を増やすのです。
例えば、低音に定評のあるBOSEヘッドホンのレビュー記事を書いたとします。
このとき、単にレビュー記事を書くだけでは、これまでと同じでPV数を増やすことはできません。そこで、以下のような記事を書いて内部リンクを設置すると、読者が他の記事も読んでくれるようになるのです。
- BOSEの人気製品ランキング
- 低音が心地よい理由
- ヘッドホンのお手入れの仕方
今回の場合は、BOSE製品に関連する記事を書いていけばOKです。
コツは、あなたのブログだけで疑問を解決できる記事を揃えること!
BOSEのヘッドホンを買おうかと悩んでいる人が興味を持ちそうな記事を関連記事として書いておくことで、読者1人当たりのPV数を増やすことができるのです。
詳しくは、ブログのPVを増やす方法をまとめた記事で解説してあるので、ぜひご覧ください!
まとめ
最後に、ブログが読まれない原因と対策をおさらいしておきましょう!
- そもそもの記事数が少ない
→テンプレートを使って記事を書く - キーワードを知らない
→キーワードリサーチをする - 読者1人当たりのPV数が少ない
→関連記事を書いて内部リンクを増やす
記事を書く。キーワードをリサーチする。内部リンクで読者を回遊させる。
これらはブログが読まれないときにやるべき対策でありながら、一方で、ブログの基本とも言える施策です。何をするにも、基本を抑えることが確実に成長に繋がる方法です。
ブログを伸ばしたいなら、これら3つを解決することがPV数を増やすきっかけになります。数ヶ月後にブログで稼げるように、今からコツコツとチャレンジしていきましょう!