ブログのコツ

アフィリエイトブログがつまらないと思われる3つの理由

アフィリエイトブログがつまらない理由
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「広告感がない記事を書きたいんだけど、どうすれば良いかな…」

この疑問を、解決に導きます!

他人のブログを読んでいて「これ、アフィリエイト広告ありきの記事だな…」って思ったこと、ありますよね。アフィリエイト広告ありきの記事って、あなたが気づいたのと同じように、必ず読者に見抜かれます。

にも関わらず、記事を書く立場になった途端、なぜか同じように、広告ありきの記事しか書けなくなってしまうんですよね。

残念ながら、アフィリエイト広告ありきの記事で成果を出すのは厳しいのが現実です。逆を言えば、アフィリエイト広告ありきの記事の特徴理解しておけば、同じ失敗を回避することが可能です!

本記事では、アフィリエイト広告ありきのブログがつまらない理由を解説します。これを読めば、アフィリエイト広告ありきのつまらないブログから脱却することができます!

では、まいります!

アフィリエイトブログがつまらない3つの理由

アフィリエイトブログがつまらない理由は、3つあります!

アフィリエイトブログがつまらない3つの理由
  1. 広告ありきの文章構成
  2. 商品のスペックしか書かれていない
  3. 記事に人間味がない

それぞれ、詳しく解説します!

【理由①】広告ありきの文章構成

ひとつ目の理由は、広告ありきの文章構成になってしまっていること!

つまらない記事になってしまう最大の原因が、まさにコレ。記事の最後に広告を貼って、話題を無理やり広告に繋げようとしていませんか?

例えば、「東京の美味しいとんこつラーメン店」や「話題の家系ラーメン」といった記事を書いていた場合。最終的に「こんな美味しいラーメンを自宅でも食べたいと思ったこと、ありませんか?」といった具合におすすめの宅配ラーメンサービスと称して「宅麺.com」のアフィリエイト広告に繋げるようなイメージです。

ブログから収益を得たい気持ちは、よく分かります。ただ、無理やり紹介した広告をクリックしてくれるほど、読者も無知ではありません。

むしろ、個人の発信が重要視されて以前よりもアフィリエイトという存在が一般的に広まってきている中で、アフィリエイトの仕組みをなんとなく知っている人も増えています。そんな読者を相手に対して広告に誘導するような作戦は、残念ながら通用しないのです。

あなた自身が読者の立場でこのような誘導をされても、まったく心に響かないですよね。それと同じです。自分が発信する立場になった途端に読者目線を考えることが出来なくなってしまうんですよね。

こんなときは、内部リンクを活用するのがポイントです。

話題を無理やりアフィリエイト広告に繋げるのではなく「あくまで記事の内容を補完する話」として、サラッと内部リンクを設置するのです。先程のラーメンで例えると、こんな感じです。

「ちなみに、今や有名店のラーメンって、家にいながら食べることができるのをご存知ですか?「宅麺.com」を使えば、全国の有名店からラーメンを取り寄せることができるんです。」

こんな文章を記事の最後にサラッと書いて、内部リンクを添えてあげれば完成です。アフィリエイト広告に繋げたいという目的は同じですが、あくまで別の記事として紹介することで広告感を全面に出さないのがポイント。

どんな記事にもアフィリエイト広告を貼ってしまっていた方。あなたに欠けているのは、集客記事と収益記事の違いを把握することです。すべてを収益記事にしようとしてしまうから、アフィリエイト広告ありきの記事になってしまうのです。

これを機に、集客記事と収益記事の違いをしっかり理解しておきましょう!

【理由②】商品のスペックしか書かれていない

2つ目の理由は、商品のスペックしか書かれていないこと!

記事の中で商品を紹介するときって、どうしても商品のスペックを詳しく書いてしまいがちなんですよね。例えば、「メリットは〇〇、デメリットは△△」ならまだしも、記事のボリュームを稼ぐために商品の公式ページから概要をコピペしているような人は、要注意。

あなたがしている努力って、つまり商品の公式ページを見れば一瞬で解決できることですよね。

ぶっちゃけ、公式ページを見れば分かるようなことばかりを記事に書いたところで、意味がないんです。商品を購入する前に詳しく調べるような人であればあるほど、公式ページに記載されている情報は既に知っているのです。

こんなときは、「なぜ読者が個人ブログを読むのか?」を考えてみると、自ずと答えが見えてきます。

スペックを知りたければ、公式ページにいきますよね。にも関わらず、あなたの記事を読む理由。それは、あなたの体験談を知りたいからなのです。

読者が個人ブログに求めていることは、この2つ。

  • 商品を使ってみた感想
  • 商品を使って変わったこと

これらは実際に、商品を体験した人しか書けない情報です。でも、読者があなたに求めているのは、まさにこの情報なのです。

アフィリエイトブログでは、スペックのように公式ページを読めば分かるような情報ではなく、あなたの体験談で読者の心を掴むことが大切なのです。

【理由③】記事に人間味がない

3つ目の理由は、記事に人間味がないこと!

商品のレビュー記事などを読んでいて「これ、欲しいな!」って思わせてくれる記事には、共通点があります。それが、記事を書いた人を想像できるということ。

感覚的な話なので「明確にコレ!」といった答えはありませんが、アフィリエイト広告を貼った記事にも関わらず購入したいと思わせてくれる記事には、人間の温かみのようなものを感じることがあるんですよね。

このような「人間味のある記事」っていうのは、今後のアフィリエイトにおいて必須条件になってくると考えています。

なぜなら、言ってしまえば、これまでのアフィリエイト記事は商品を見つけた読者に対してセールスすることが役割りでした。でも、SNSが登場してから、読者の行動が変化してきています。

昔は、商品を作るメーカーって、有名人を広告塔に使用して販促をしていましたよね。でも、今はインフルエンサーから直接商品を購入するといったシーンが増えています。

これって、インフルエンサーの人気度だけではなく、その個人が如何に信頼されているかがポイントだと捉えています。結局、読者が商品を買うという行動をするきっかけとして、商品を紹介した人に信頼があるか否かが重要なのです。

単にインターネット上で繋がっているだけで直接的な知り合いではないものの、商品をおすすめしている人に興味がある。その人が好き。こんな理由があるからこそ、商品を購入するといった行動に繋がっているんですよね。推し活が良い例です。

このように、多くの読者に行動を起こしてもらうには、あなたのファンになってもらうことがポイント。そのために、読者が画面の向こうにいるあなたを感じられるような記事に仕上げることが大切なのです。

ブログの基本的な書き方でも解説していますが、ブロガーとして活動するには、ファンの存在が重要です。ただ、今後はアフィリエイターにもブロガーのようにファンの存在が必要になってくるはずです。

インターネットと言っても、やはり最後は人間と人間の繋がりです。人間味もない記事で紹介されている商品は怪しくて買わなかったとしても、友人が同じ商品をおすすめしてくれたら購入してしまう。まさに、この行動と同じなのです。

人間味溢れる記事を書くためには、あなたの実体験を包み隠さず発信することが大切です。過去の失敗も成功も全て伝えながら、あなたにしか書けない記事にチャレンジしてみてください!

まとめ

最後に、アフィリエイトブログがつまらない理由をおさらいしておきましょう!

アフィリエイトブログがつまらない3つの理由
  1. 広告ありきの文章構成
  2. 商品のスペックしか書かれていない
  3. 記事に人間味がない

アフィリエイトブログがつまらない理由に共通しているのが、読者のことを考えていなかったり人間味がなかったりするということであるのが、お分かり頂けたかと思います。

逆に言えば、これら3つの点に注意していれば、つまらない記事から脱却することができるのです。

広告感がない記事を書きたいと考えている方は、ぜひ本記事に書いたポイントを実践してみてください!