「記事をたくさん書くには、どうすれば良いんだろう…」
この疑問を、解決に導きます!
ブログを書くスピードは、人によってまちまち。でも、中には毎日のように記事を更新している人もいます。
かくいう私も、このブログでは記事を毎日更新しています。
毎日更新を目指すと、最悪の場合は更新だけを目的にしてしまいがち。それこそ、文字数が少なくなったりクオリティが下がったりします。
私もブログを始めた頃は、まさにこの失敗をしてしまいました。でも、現在はどの記事も3,000文字を超えるくらいのボリュームで、かつクオリティを保つことも出来ています。
ブログをたくさん更新しながらもクオリティを保っている秘訣。それは、スキマ時間の活用にあります。
本記事では、ブログを毎日更新している私が、スキマ時間を上手に活用する方法を解説。これを読めば、クオリティを保ちながらブログを更新する方法が分かります!
では、まいります!
スキマ時間とは?
まずは、スキマ時間とは一体どういったものなのか、理解していきましょう。
スキマ時間とは、日常生活の中にある5分や10分くらいの時間のこと。場合によってはたった1〜2分もスキマ時間に該当します。
具体的には、行動と行動の間にあるちょっとした時間など。例えば、朝ご飯を食べたあとに会社に行くまでの時間。これはまさにスキマ時間です。
朝起きてご飯を食べる。そして、会社に行く準備を終わらせる。誰しも、そのあとに10分くらいの時間があるはず。この時間でブログを書いていくんです。
「たった10分で記事なんて書けるわけがない!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。10分あれば見出しひとつを埋められるくらいの時間を確保できます。
それこそ、信号待ちをしているたった1〜2分だけでも、見出しを書くことくらいは出来ますよね。
スキマ時間って、日々の中にめちゃくちゃ存在しているんです。1度のスキマ時間はたった10分しかなかったとしても、3回分のスキマ時間を見つければ、それだけで30分もの時間になります。
ブログを一度に書こうとすれば、この30分も貴重な時間であることが分かるはずです。
仕事を終えて、家に帰ってきたらご飯を食べる。そのあとにお風呂に入って、テレビを見ながらやっと重い腰を上げてブログを書く。このやり方は、ブログを書くのにもまとまった時間が必要になってしまいます。
毎日、しっかり30分の時間を確保できれば問題ありませんが、そう上手くはいかないですよね。それこそ、副業でブログを書く場合、本業で疲れきって帰ってきたあとでは、ブログを書く気力もありません。
これでは当然ながら、いつまで経ってもブログを書けません。だからこそ、日々の中にあるちょっとしたスキマ時間を使いながら記事を書くことをおすすめしているのです。
あなたは、1日24時間が、一体何分なのか。考えたことがありますか?
答えは、1440分です。1日が24時間だと考えると長く感じますが、1440分って考えると、意外と短いですよね。
もちろん、この中には睡眠時間も含まれています。睡眠時間や食事の時間を除けば、1日も16時間くらいしかありませんよね。この場合、1日はたったの960分。起きて活動するだけで、既に1000分を切ってしまうのです。
時間の感覚を養うことは、スキマ時間の活用にとても有効です。私がスキマ時間を活用できるようになったのも、時間の感覚を養ったからなんです。
私は、作業時間を効率化しようと思っていた頃に読んでいた書籍「1440分の使い方」から、時間に対する感覚や危機感を学びました。これからスキマ時間を活用したいと考えている方は、時間の感覚を養ううえでとても役立つ本なので、ぜひ一度手に取ってみることをおすすめします。
お伝えしたように、たった10分のスキマ時間も、積み重ねていけば大きな時間を確保できるのです。朝、家を出るまでの10分。昼休みの10分。帰りの電車で10分。これで家に着く頃には30分の作業が終わっています。
これなら、家に帰ってくるまでに30分もブログを書いているので、たとえ疲れ果てて帰ってきても「今日もブログが出来なかった…」という罪悪感は生まれません。
慣れてくれば、スキマ時間だけで記事の更新まで終わらせることが可能。ただ、スマホのブラウザからWordPressを更新しようとすると、操作性は非常に悪いんですよね。
もし更新まで出来なかったとしても、記事さえ書き終えていれば、あとは家にいるときにパソコンからサクッと更新すればOK。これだけでも、今までより見違えるほどブログの更新が早くなるのです。
スキマ時間を見つける方法
では、日常生活の中にあるスキマ時間を、どうやって見つけるのか。具体的な方法を解説していきます。
副業ブロガーとして活動している私が、累計300万PVを達成したブログの運営方法をまとめたnote「ブログ初心者入門講座・真打」で解説しているスキマ時間の活用方法から、一部を抜粋して紹介します。
「ブログ初心者入門講座・真打」
【第四章】副業でブログを書くときに重要なマインド年間に100記事以上を書いてきた経験から言えることが、スキマ時間を如何に有効活用できるかが副業を成功させるために最も大切であるということ。
とは言っても、普段意識していない方からしてみれば、「スキマ時間って、例えばどんな時間?」と思うでしょう。スキマ時間を見つけるためには、1日の中にあるスキマ時間を把握することから始めることをおすすめします。
まずは、1日のスケジュールをざっくり5つに分けてみます。
- 起床〜出勤
- 通勤時間
- 休憩時間
- 帰宅時間
- 夕食〜就寝
これらの時間帯ごとに、私が実践しているスキマ時間の使い方を例に紹介して行きます。
①起床〜出勤
まずは、朝起きてから家を出るまでの時間です。身支度をしたりご飯を食べたり、1日の中でも朝は特に急がしい時間帯ですよね。ただ、朝は頭が冴えている貴重な時間でもあります。
あなたは、朝起きたらまずどんな行動をしていますか?多くの方は、朝起きたときにスマホを手に取り、ニュースやSNSを見ているのではないでしょうか?私も同じように、朝起きてすぐにスマホを見る癖がありました。でも、目的もなくアプリを立ち上げるのは無駄だと気づいてからは、朝起きたらまずメモアプリを立ち上げるように意識してみました。
実践して分かったことは、たった5分しかなかったとしても、記事の見出しを考えたりリード文を書いたりすることはできるんですよね。しかも、頭が冴えているからこそ、良いアイデアが浮かぶこともあります。朝のスキマ時間は、記事の土台作りをメインに使っています。
②通勤時間
続いて、家を出てから会社に着くまでの通勤時間です。私自身、スキマ時間の中では通勤時間が一番集中できる時間であると感じています。バスや電車に乗っている時間は、誰にも邪魔されずに集中できるので、めちゃくちゃ効率が良いんですよね。
スマホを使えば、どこにいても記事を書ける。これこそが、ブログを副業におすすめする理由です。そして、本業の合間に副業するには、通勤時間が一番効率が良いのです。
私は、通勤時間で記事を書くことに慣れるため、ブログを始めた当初から記事はスマホで書いています。慣れなかったフリック入力も、今やパソコンで文字を打つよりも早く文字を入力できるようになり、1時間あれば2,000~3,000文字くらいの文量を書けるようになりました。
③休憩時間
お昼の休憩時間も、時にはスキマ時間として活用することができます。朝の時間と同じように、たった5分だけでも時間を捻出すれば、見出しを考えるくらいのことはできちゃいます。
④帰宅時間
家に帰るまでのバスや電車は、朝の通勤時間と同じくらいブログが捗ります。ただ、仕事で疲れてしまったときは、なかなか良い文章が書けずに時間だけが過ぎてしまうこともよくあります。
そんなときは、あえて記事を書かず、読者に時間を割いています。ブログで良質なアウトプットをするためには、インプットの時間を増やすことも大切です。
⑤夕食後の時間
最後は、夕食後の時間です。一日の疲れを癒すためにゆっくりしたいところですが、スキマ時間を活用して書いた記事をまとめる貴重な時間でもあります。
スキマ時間を使いながら細切れに記事を書いていると、前後の文章の繋がりに違和感があったり、記事の構成が変わってしまったりすることがあります。それらを修正するのにちょうど良いのが、夜の時間です。スキマ時間に書いた下書きを読み返しながら、違和感のある部分を修正していきます。これなら、ゼロから記事を書き起こすよりも頭を使わなくて済みます。
仕事で疲れているときにゼロから記事を書こうとするのは思った以上に大変なので、夜の時間帯は頭を使わずにできる作業がおすすめです。
このように、1日の中でもスキマ時間は意外とたくさん見つかります!
ただ、ここで紹介したスキマ時間は、スキマ時間のうちでも割と時間が確保できる種類のものです。どれも10分〜30分程度の作業時間を確保できるはず。
スキマ時間を活用するためには、最初から数分で作業しようとせずに、まずは割と長めの時間を確保できるスキマ時間から見つけると上手くいきます。
慣れていないうちは、1日のルーティンの中でブログを書くということを習慣づける。これが最優先です。それを3週間くらい続けてみると、逆にブログを書かないことが違和感だと思うくらい習慣化できるようになります。
まずは、毎日ブログを書くという習慣を身につける。慣れてきたら、より短いスキマ時間の活用にチャレンジする。これが、最終的にスキマ時間を使う達人になるコツです!
スキマ時間でブログを書く方法
最後に、スキマ時間を使ってブログを書く具体的な方法について解説します。
スキマ時間にブログを書くうえで一番重要なこと。それは、「準備を整えておく」ことなんです。
準備を整えておくというのは、ブログのタイトルや記事の構成を先に決めておくこと。
例えば、5分くらいのスキマ時間を見つけたものの、何も準備していなかった場合。5分の間に「何の記事を書こうかな?」と考え始めるようではダメなんです。これでは、一瞬で5分が過ぎ去ってしまいます。
スキマ時間を活用するために大切なのは、即、作業を始めるということ。スキマ時間を考える時間に使っているのは、とても非効率なのです。
そこで、事前に記事を書く準備を整えておくことが有効なのです。
具体的には、以下の2つが上げられます。
- 記事を書くためのキーワードを先に調べておく
- テンプレートで記事の構成を用意しておく
記事を書くためのキーワードを先に調べておく
まずは、何の記事を書くのかをあらかじめ決めておくことから始めましょう!
ここで役立つのが、キーワードリサーチです。キーワードさえ決めておけば、属性の記事を書き始めることができます。さらに、キーワードをリサーチして記事を書くことで、将来的にSEOからの流入も期待できます。
キーワードリサーチツールで有名なのが「ラッコキーワード」です。ラッコキーワードで調べたキーワードをスプレッドシートなどにまとめておくだけ。
『【リサーチ】ブログのキーワードを選定する方法【自己流は厳禁】』の記事では、キーワードリサーチのやり方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
テンプレートで記事の構成を用意しておく
続いて、実際に記事を書くときに必要になる記事の構成です。
毎回、記事を書くたびに構成を考えていては、いくら時間があっても足りません。そこで、テンプレートとして記事の構成をあらかじめ用意しておくことで、効率良く記事を書けるようになります。
ブログの記事は、読者の悩みや疑問を解決することを念頭におけば、どんな内容の記事でも構成に大きな違いはありません。
例えば、商品レビューに関する記事には以下のようなテンプレートを使って記事を書いています。
【見出し1】〇〇のメリットとデメリットを解説!
「〇〇って、実際のところどうなんだろう…」
この疑問を、解決に導きます!
本記事では、〇〇について徹底レビューしました。これを読めば、〇〇のメリットとデメリットが分かります。
では、まいります!
【見出し2】〇〇の基本情報
製品名 | ○○ |
---|---|
発売日 | ○年○月○日 |
発売元 | ○○出版 |
価格 | ○○円(税込) |
| 製品名 | 〇〇 |
| — | — |
| 発売日 | 〇年〇月〇日 |
| 発売元 | 〇〇出版 |
| 価格 | 〇〇円(税込) |
【見出し2】〇〇を使った3つのメリット
〇〇を使ったメリットは、3つあります。
①
②
③
それぞれ、詳しく解説します!
【見出し3】【メリット①】
【見出し3】【メリット②】
【見出し3】【メリット③】
【見出し2】〇〇のデメリット
【見出し2】まとめ
記事にするキーワードを先に決めておきながらテンプレートを活用することで、あとは穴埋め感覚で記事を書いていけるというメリットがあります。
これはあくまで商品レビューに使っているテンプレートですが、私は商品レビュー以外でもテンプレートを用意していて、効率良く記事を書けるように準備しています。
以下の記事では、基本的な記事の構成に使えるテンプレートを公開しています。コピペOKなテンプレートを用意しているので、ぜひ活用しちゃってください!
まとめ
最後に、本記事の内容をおさらいしておきましょう!
- 記事を書くためのキーワードを先に調べておく
- テンプレートで記事の構成を用意しておく
スキマ時間を見つける。そして、スキマ時間を上手く活用するための準備をしておく。これが、スキマ時間を効率良く使いながらブログを書けるようになる秘訣です。
スキマ時間を活用することを習慣化してしまえば、たとえ副業でブログを書いていたとしても、毎日記事を更新することが可能です。
ブログで成果を出すには、まずは記事数を増やすことが重要。最速で成果を出すためにも、まずは記事を書くための作業を効率化して、スキマ時間の活用を目指してみてください!