「ブログでアフィリエイトしたいけど、ジャンルって絞ったほうが良いのかな…」
この疑問を、解決に導きます!
記事を書くことを優先するなら、ジャンルは絞らずに書いた方が気が楽ですよね。ただ、成果を出している人のブログを見ると分かるように、記事のジャンルが統一されているブログが多いのも事実。
私は特化型のブログを3つ運営していて、それぞれ収益化を達成しています。
- 「ミニ四駆改造アカデミー」
- 「YOYOMANIAX」
- 「ブログ初心者入門講座」
過去には雑記ブログにもチャレンジしたことがあるんです。雑記ブログは100記事くらい更新しましたが、ひと月に数百円程度しか稼げなかったんですよね。この経験から、やはりブログのジャンルは絞ったほうが、成果を出しやすいと確信しました。
本記事では、雑記ブログで失敗した経験がある筆者が、アフィリエイトで成果を上げやすい特化型ブログについて解説します!これを読めば、ブログのジャンルを絞るメリットが分かります。
では、まいります!
ブログのジャンルを絞るメリット
ブログのジャンルを絞るメリットは、3つあります!
- 集客しやすい
- 記事の関連性が高い
- 収益記事に誘導しやすい
それぞれ、詳しく解説します!
【メリット①】集客しやすい
ひとつ目のメリットは、集客しやすいこと。
「このブログは、〇〇について発信しています!」
このように、ひと言で言い表せるものには人を集めやすい効果があるんです。
例えば、私が運営している特化ブログ「ミニ四駆改造アカデミー」を例に、考えてみましょう。
私のブログでは、ミニ四駆に関する商品をアフィリエイトして収益を得ているので、ミニ四駆に興味のある人を集めなければ収益を増やすことがらできません。ここで、ジャンルを絞ることが効果を発揮します。
まずは、ジャンルを絞っていないパターン。
「このブログは、おもちゃに関する情報を発信しています」
ブログの紹介文はこんな感じでしょうか。
おもちゃに関するネタを幅広く扱っていることは分かりますが、ミニ四駆に関する情報が書かれているとは考えにくいですよね。
次は、ジャンルを少し狭めたパターン
「このブログは、プラモデルに関する情報を発信しています」
先程よりも、ミニ四駆ネタが登場してきそうなブログになりましたが、それでもブログを見てみたら、ガンダムのプラモデルやスポーツカーなどの実車系の情報が出てきそうです。これでも、まだミニ四駆が好きな人を集めるのは難しいですよね。
最後に、ジャンルを絞ったパターン。
「このブログは、ミニ四駆に関する情報を発信しています」
ここまでジャンルを絞ると、今度はミニ四駆に興味のある人だけを集客することが可能になります。これが、ひとつ目のメリットである「集客がしやすい」理由なんです!
ジャンルを絞れば絞るほど、ブログに書いてあることが明確になります。そして、それを見た読者の人に「あぁ、このブログは〇〇についてまとめているブログなんだなぁ」と思ってもらうことができるのです。
ブログのアクセス数を増やすには、認知とリピーターの2つがポイントになるのですが、ジャンルを絞ることで、これら2つに絶大な効果を発揮します!
まずは、認知。
認知については、既に解説したとおり。ジャンルを絞って「どんなブログなのか?」を明確にすればするほど、読者の人に見つけられやすいブログになります。
そして、リピーター。
これは、認知を獲得した先にあるものです。
あるジャンルについて詳しく書かれたブログを見つけた人は、その他にも知りたいことがあったとき。
「あのブログなら、知りたい情報が書いてあるかも?」
「〇〇と言えばあのブログだ!」
このように、読者の人にあなたのブログを思い出してもらえること。これがまさに、リピーターです!
リピーターを獲得できると、記事を読んだあとに他の記事を読んでもらうことができたり、ブックマークや指名検索で直接ブログにアクセスしてくれたりするようになるんです。
認知とリピーターを獲得しながら、PVアップに繋げられる。これが、ジャンルを絞ったときに得られるひとつ目のメリットです!
【メリット②】記事の関連性が高い
2つ目のメリットは、記事の関連性が高いこと。
記事同士の関連性が高いと、1人当たりのPV数を伸ばしやすいんですよね。なぜなら、あなたのブログだけですべての悩みを解決できるようになるからです。
ひとつのジャンルに特化した記事をたくさん用意すればするほど、読者の知りたいことは、そのブログだけで解決できるようになっていきます。
Google検索で見つけた記事を読んだ読者は、ほかの疑問が出てきたら再度Google検索に戻って、検索します。でも、ひとつのブログで解決できるようになると、Google検索に戻って他のブログを探す必要がなくなるんですよね。
ここで効果的なのが、内部リンク。
自分が書いた記事を客観的に読んでみて、読者が疑問や悩みを感じそうなポイントに解説用として準備していた記事を内部リンクとして設置する。すると、悩みを感じた読者はスムーズにその内部リンクを踏んでくれるようになるんです。
つまり、読者がブログを回遊して、複数の記事を読んでくれる。その結果、読者1人当たりのPV数を増やすことに繋がるのです!
内部リンクで読者に回遊してもらうことは、PVを増やすうえでめちゃくちゃ重要なポイント。これは、Googleアナリティクで分析してみると良く分かります。
例えば、新しく記事を公開したとき。SNSで告知すると、公開したページにアクセスが集まっているのが分かりますよね。
このときに注目すべきは、ランディングページと離脱ページ、そして直帰率の数字なんです!
SNSで告知をすれば、ランディングページの数字が伸びるのは当たり前。でも、そこで離脱ページに注目してみてください。離脱ページを見ると、同じ記事の数字が増えていたりするんですよね。
このときに直帰率の数字も高い場合は、SNSの告知を見て記事にアクセスしたけど、そのページを見ただけで離脱された可能性が高いということ。色々なジャンルの記事を書いているブログでは、この数字が顕著に現れます。
一方で、ジャンルを絞ったブログでは関連する記事も読んでもらえるため、直帰率が低くなる傾向にあるんですよね。
直帰率を改善できればそれだけPV数を増やすことができる。それが結果として、成果に繋がる。これが、ジャンルを絞ることによる2つ目のメリットです!
【メリット③】収益記事に誘導しやすい
3つ目のメリットは、収益記事に誘導しやすいこと。
収益記事とは、実際にアフィリエイト商品を紹介して読者に購入してもらうことを目的とした記事のことです。読者がブログから離脱するのは、この収益記事のアフィリエイトリンクを踏んだときが理想ですね。
実は、アフィリエイトでブログのジャンルを絞る最大のメリットが、まさにコレ。
ブログに訪れた読者を、最終的には内部リンクでアフィリエイト商品を紹介する収益記事に誘導することが、収益を出すために必須なのです。
どれだけ記事を読んでもらったところで、アフィリエイト商品を買ってもらえなければ意味がありません。収益を得たいなら、アフィリエイト商品を購入してもらう必要があるんです。
そこで、ブログのジャンルが絞られている場合。ぶっちゃけ、どんな記事にも収益記事のリンクを貼ることができちゃいます!
例えば、Bluetoothイヤホンに特化したブログを運営しているとします。Bluetoothイヤホンの特化ブログなら、こんな感じで記事を書いていくはず。
- Bluetoothイヤホンの特徴
- Bluetoothイヤホンの選び方
- Bluetoothイヤホンのメリット・デメリット
これらは集客用の記事ですね。これらの記事とは別に、収益記事を書いたとします。
「Bluetoothイヤホンマニアが厳選!おすすめBluetoothイヤホン3選」
こんな感じのタイトルでBluetoothイヤホンを紹介しながら、アフィリエイトリンクを貼っています。
例として挙げた3つの記事にこの収益記事のリンクが貼ってあっても、まったく違和感ないですよね。むしろ、めちゃくちゃスムーズに読者を収益記事に誘導できると思います。
これが、ブログのジャンルを絞るメリット!ブログのジャンルが統一されているからこそ、どんな記事からも収益記事に繋げることができちゃうんですよね。
一方の雑記ブログでは、そう簡単にはできません。
記事同士の関連性がないので、基本的にはひとつの記事で集客から収益化まで完結させなければなりません。または、ひとつの集客記事に対して、ひとつの収益記事を用意する。
前者は、記事の最後でアフィリエイトリンクに誘導しなければならないので、収益化を狙えば狙うほどワンパターンな記事が増えてしまいます。後者は、集客記事の数だけ収益記事を増やす必要があるので、手間と時間がめちゃくちゃかかります。しかも、収益記事を流用できないのでコスパは最悪です。
以上の理由から、ブログのジャンルを絞った特化ブログのほうが、雑記ブログと比べて読者を収益記事に誘導しやすいと言えるのです!
まとめ
最後に、ブログのジャンルを絞るメリットをおさらいしておきましょう!
- 集客しやすい
- 記事の関連性が高い
- 収益記事に誘導しやすい
ぶっちゃけ、アフィリエイトを始めたばかりの人なら、ブログのジャンルを絞った方が早く成果を出せるようになります。私自身、最初は雑記ブログで運営していましたが、全然成果を出せなかったんです。
でも、そこで特化ブログに方針転換した結果、収益を出せるようになったのです。理由は、本記事で解説したとおり。ジャンルを絞れば、ブログ全体で集客・回遊・収益までの流れを構成できるようになります。
ぜひジャンルを絞ったブログを作成してみて、その効果を実感してみてください!