「集客記事と収益記事って、どんな違いがあるんだろう…」
この疑問を、解決に導きます!
ブログを始めると、知らない言葉がたくさん出てきますよね。私がブログを始めた頃も、ノウハウ記事を読んでいて「なんのこっちゃ?」ってなることが良くありました。
そこでまさに困ったのが、集客記事と収益記事。
字面から何となく意味を推測することはできますが、ブログで収益化を目指すなら確実に理解しておかなければならない言葉。
本記事では、集客記事と収益記事の違いについて、実際に私が書いた記事を例に上げながら、その違いを解説します。これを読めば、集客記事と収益記事を明確に理解することができます!
では、まいります!
集客記事と収益記事の違いについて
まずは、集客記事と収益記事の違いについて理解していきましょう。
集客記事とは?
集客記事とは、ブログに読者を集めるための記事。
ブログでアフィリエイトをするなら、まずはブログに読者を集める必要があります。特に、ブログの集客はSEOと呼ばれるGoogle検索などからアクセスを集めることが基本になります。
ただ、アフィリエイト商品を紹介する記事は、既にライバルが検索上位を独占しています。当たり前ですが、収益に繋がる記事は稼げるので、多くの人が狙っているんです。
検索上位に記事を表示させるには、記事の内容はもちろんのこと、ドメインの運営歴も非常に重要な要素となります。そのため、新規でブログを始めた初心者は、まったく歯が立たないのが現実。
そこで、まずはブログに読者を集める手段として、集客記事が有効なのです。
集客記事では、ライバルが多いキーワードをあえて外したキーワードで記事を書きます。つまり、ライバルが少ないキーワードからアクセスを集めるということ。
ライバルが少ない=検索上位に記事を表示させやすいということなんですよね。
キーワードって、大きく分けると3つに分類できます。それがコチラ!
ビッグワード | 1語(ラーメン) |
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ミドルワード | 2語(ラーメン・おすすめ) |
ロングテールワード | 3語(ラーメン・おすすめ・東京) |
ビッグワードであればあるほど、上位表示ができたときに多くのアクセスを集めることができるんです。
ただ、ビッグワードのようなアクセスを多く集められるキーワードは、多くのライバルが存在しています。そこで、ロングテールワードを狙うのが効果的なのです。
ライバルのいないロングテールワードでまずは記事を上位表示させる。その記事から、内部リンクで本来読者を集めたい記事に誘導する。これが、集客記事の役割です。
収益記事とは?
集客記事を理解したところで、次は収益記事を理解していきましょう。
収益記事とは、読者にアフィリエイトリンクを踏んでもらうための記事。つまり、ブログで収益が発生する直前の記事のことですね。
収益記事では、まさに商品を購入しようか悩んでいる読者に対して、実際に商品を購入してもらう必要があります。そのために、商品のメリットはもちろん「商品を購入するとどうなるのか?」など、読者が商品を購入したくなるような記事を書くのがポイントです。
だだ、お伝えしたように、収益記事をいきなりGoogle検索の上位に表示させるのは至難の業。
そこで、ブログを始めたばかりでまだドメインが育っていない方は、内部リンクで読者を集めることを前提に記事を書いていきます。
これも、実はメリットがあります。最初から検索上位を狙っていないので、キーワードを意識する必要がないんですよね。つまり、タイトルなども自由に考えることができるんです!
目指すべきは、読者がクリックしたくなるタイトルにすること。集客記事にアクセスした読者がクリックしたくなるようなタイトルにしておきましょう。
そして、記事の最後には忘れずにアフィリエイトリンクを貼ること。アフィリエイトリンクをクリックしてもらうことが目的の記事なので、これが無ければ意味がありません。
文章の構成も、最後のアフィリエイトリンクをクリックしてもらえるように文章を構成していきます。ここで役立つのが、よく言われているセールスライティングです。
セールスライティングを身につけることで、アフィリエイト商品を買ってもらえるようになるんです。
参考までに、Amazonのアフィリエイトを軸に収益化している私のブログ「ミニ四駆改造アカデミー」では、コンバージョン率が10%となっています。
コンバージョン率とは、アフィリエイトリンクをクリックした人のうち、何パーセントの人が実際に商品を購入したのかが分かる数字。私のブログでは、アフィリエイトリンクをクリックした人のうち10%の人が商品を購入してくれました。
最終的には、数字を改善することが収益アップに必要であり、数字を改善するために有効なのがセールスライティングなのです。
ブログから多くの商品を購入してもらうためにも、セールスライティングを身につけることをおすすめします!
集客記事と収益記事の具体例
集客記事と収益記事を理解したところで、実際に私のブログ「ミニ四駆改造アカデミー」でどのような記事を書いているのかを見ていきましょう!
集客記事の具体例
まずは、集客記事の具体例です。
今のミニ四駆のコースって、スロープなどのセクションがあって、マシンがジャンプするんです。
速いマシンを作るうえで大切なのがジャンプしたあとのミニ四駆の安定性。スロープのジャンプで低く飛べば飛ぶほど、着地の安定性が向上するんですよね。
そこで、まずは多くの人が疑問に思う「どうすればミニ四駆を低く飛ばせるんだろう?」という内容を記事に書きました。この記事はアフィリエイトの成約を目指すのではなく、あくまでブログに訪れるきっかけとして書いた集客記事です。
この記事では、ミニ四駆を低く飛ばすために必要なことを解説しています。記事のポイントは、タイヤのグリップ力。読者には、まずこの記事でグリップ力を変えることが低いジャンプに有効であることを知ってもらうことを目的としています。
収益記事の具体例
収益記事の具体例がコチラ。
収益記事では、ミニ四駆のジャンプを低く抑えるために効果的であるタイヤを紹介しています。先程の集客記事を読んだ読者は、このタイヤに変えるだけで飛距離を抑えることができることに気がつきます。
この記事を読んだ読者の心理は、きっとこんな感じです。
「ミニ四駆を低く飛ばすにはグリップ力を抜けば良いのか。それなら、ローフリクションタイヤを使ってみようかな!」
多くの読者が、こう思うはずです。ここで満を辞して、購買意欲が高まった読者に対して記事の最後にローフリクションタイヤのアフィリエイトリンクを設置するのです!
この記事では、私の思惑どおり多くの人がアフィリエイトリンクをクリックしています。これこそが、集客記事から収益記事に読者を誘導している方法です。
まとめ
集客記事とは、ブログに読者を集めるための記事。
収益記事とは、読者にアフィリエイトリンクを踏んでもらうための記事。
この2つを内部リンクで繋げることで、たとえ収益記事がGoogle検索で上位表示されていなかったとしても、集客記事に集まった読者をアフィリエイトリンクまで誘導することが出来るのです!
このように、記事の目的を明確化しておくことは、ブログの収益化を加速させることに繋がります。
収益記事って、内部リンクを使えば色んな記事から読者を誘導することが可能なんですよね。今回具体例として挙げた記事も、例えば「ミニ四駆のタイヤの種類」といった集客記事を用意すれば、その記事の中にリンクを貼って、最終的にアフィリエイトに繋げることができます。
ブログは、アイデアと構成次第で読者を思い通りに誘導することができるんです!
もし、あなたのブログが上位表示できないと悩んでいるのであれば、今回解説した方法で読者を収益記事に誘導するための導線を作り上げてみてください。
内部リンクを徹底的に活用して収益記事までの導線をたくさん構築することが、ブログの収益を加速させる方法です!