ブログのコツ

ブログを開設したばかりの初心者がやるべきSEO対策は3つ!

ブログを開設したばかりの初心者がやるべきSEO対策は3つ!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「ブログを作ったばかりだけど、今できるSEO対策ってあるのかな…?」

この疑問を、解決に導きます!

ブログのアクセス数を増やすには、SEOを考えて運営しなきゃいけない。

多くのブロガーがSEO対策の必要性を訴えているからこそ、なんとなくSEOが大事なことはご存知かと思います。しかも、早いうちからSEO対策をしておくことが大切とも言われていますよね。

かくいう私も、早い段階でのSEO対策を推奨しています。なぜなら、ブログにおけるSEO対策は、すべての基礎となる土台部分となるからです。

アクセス数を増やすには、Google検索で上位に表示されならければならない。

Google検索の上位に表示されるには、クローラーにブログを認識してもらう必要がある。

そして、このクローラーにブログを認識してもらうために必要なのが、SEO対策なのです。

アクセス数を増やすにも収益化を目指すにも、SEO対策がブログの基礎となるのです。基礎だからこそ、最初に取り組むことが大切。

早いうちからSEO対策を施しておくことで、その分、記事も早くGoogle検索に掲載されるようになりますし、収益化も早く達成できます。

私は、2017年からブログ「ミニ四駆改造アカデミー」を運営していて、収益化を達成しています。その後も、複数のブログにおいて開設1ヶ月目から収益化を達成。これも、最初からSEO対策に取り組んだ結果と言えます。

まずは、アクセス獲得や収益アップのための基礎を整えておく。そうすれば、あとは記事を増やすことだけに時間を費やせるようになるのです。

本記事では、ブログを開設したばかりの初心者がやるべきSEO対策を3つ解説します。これを読めば、今できるSEO対策が分かります!

では、まいります!

初心者がやるべき3つのSEO対策

ひと言でSEO対策と言ったところで、何も専門的な知識が必要だとか、難しいコードを読めるようにならなきゃいけないわけではありません。

もちろん、Webに関する知識があるに越したことはありませんが、たとえ知識がなかったとしても、簡単に出来るSEO対策があります。それが、以下の3つ!

初心者がやるべき3つのSEO対策

①SEOに強いテーマを使う
②キーワードをリサーチする
③文章の構成を整える

それぞれ、詳しく解説します!

【やること①】SEOに強いテーマを使う

ひとつ目は、SEOに強いテーマを使うこと!

WordPressでブログを開設するメリットのひとつに、ブログのデザインを簡単に変えられる「テーマ」という機能がありますよね。このテーマを選ぶときに、SEO対策がされているか?ということを気をつける必要があります。

テーマによっては「内部SEO対策済み」とうたっているものがあります。まさにこれが、SEO対策が施されたテーマというわけ。

ただ、知識がなければ「本当にSEO対策が施されているの?」と思ってしまいがちですよね。実際に、私のも同じように思っていました。

ここで簡単に、テーマのSEO対策について説明させて頂きます。

記事の冒頭で、検索エンジンにブログが掲載されるか否かは、クローラーにブログを認識してもらう必要があるとお伝えしました。

インターネットにあるものって、プログラミング言語で構成されているんですよね。ただ、そのままではプログラミングコードが書ける人しか使えない。そこで、多くの人が簡単にブログを書いたりサイトを作ったりできるようにするために、WordPressが開発されました。

WordPressって、あくまで視覚的に操作できるユーザーインターフェースなだけで、その裏ではプログラミングのコードが書かれているんです。

検索エンジンのクローラーって、このプログラミングコードを読み取っているんです。つまり、検索エンジンのクローラーが認識しやすいコードを書く。これが、内部SEOと呼ばれるものです。

テーマの観点からSEOと言っても、例えばブログの内部構造を整えたり、パンくずリストを設定したり、やるべきことは多々あります。

これらがすでに設定されているのが、内部SEO対策済みのテーマというわけ。

検索エンジンのクローラーに認識してもらうのは、ブログにアクセスを集めるうえで非常に重要なこと。でも、ぶっちゃけ、SEO対策ってプログラミングに関する知識がなければどうにもならないんですよね。

あなたにプログラミングの知識があれば、既存のテーマのコードを書き換えたり、余計なコードを削って最適化したりすることができます。でも、知識がない場合は、あれこれ手をつけるのはやめた方が無難です。

テーマのコードを書き換えたとき。失敗すると、最悪の場合はWordPressが真っ白になります。私もブログを始めた頃に、この状況に陥りました。

数日かけて復旧することができましたが、このときはマジで焦りましたね。ログインページすら表示されなくなって、愕然としました。

こんな失敗をしないためにも、素直に内部SEO対策済みのテーマを使うことをおすすめします。

ちなみに、有料テーマの多くが内部SEO対策済みとうたっていますが、これはもはや基本。なので、有名どころのテーマならどれを選んでも問題ないでしょう。

それぞれのテーマを比較した場合、細かく言えばテーマの構成に違いがありますが、どれも最低限のSEO対策はされています。なので、有名テーマであれば、どのテーマを使ってもブログを上位表示させることが可能です。

まずは、内部SEO対策済みのテーマを使う。これが、一番簡単かつブログの基礎として必要なSEO対策です。

【やること②】キーワードをリサーチする

2つ目は、キーワードをリサーチすること。

テーマを使って内部SEOを整えたら、あとはSEOに対応した記事の書き方をしていくだけ。そして、SEOに対策した記事の書き方で一番重要なのが、キーワードをリサーチすることなのです。

これは、ブログに読者が訪れるきっかけを考えれば簡単に理解できます。

多くの人は、悩みや調べたいことがあればGoogle検索で調べますよね。「〇〇 やり方」のようなキーワードで検索して、出てきたサイトやブログにアクセスする。これが、読者がブログに訪れる一連の流れです。

つまり、読者がGoogleで検索したときに、検索結果に表示されなければアクセスを獲得することすら出来ないのです。

そこで有効なのが、ここでお伝えするキーワードリサーチ。キーワードリサーチをすることによって、読者がGoogleで検索するキーワードを、あらかじめ知ることができるんです!

読者が検索しているキーワードさえ分かってしまえば、あとはキーワードに対する答えを記事に書けばOK。こうすることで、時間とともに検索結果に表示される記事が増えていきます。

ブログは、ただ闇雲に記事を書いているだけでは、残念ながらアクセス数を増やすことができません。

フォロワーが多いツイッターアカウントなどで記事を告知していけばアクセスを増やすことは可能ですが、これから運用を始めるとなると、現実的ではないですよね。

つまり、Google検索からのアクセス数を増やさないことには、全体のアクセス数を増やすことができないと言えるのです。

一方で、Google検索に記事が表示されるようにすることは、ブログ運営の普段を減らすことにも繋がります。特に、検索結果の上位に記事が表示されているうちは、たとえ運営をしていなかったとしても、自然にブログのアクセス数が増えていきます!

これが、将来的に目指すブログの理想像です。

キーワードをリサーチして、SEOを意識した記事を書きながらブログを運営していくことで、運営の負担を減らしながらアクセス数を増やせる。さらには、収益アップにも繋がる。

ブログは資産になる」と言われている記事を見たことがあるのではないでしょうか?その理由が、まさにこれ。

基礎を固めておけば、その後は記事を書けば書くほどアクセス数を増やしていける。さらに、それらの記事から収益を得られる。これこそが、ブログは資産になると言われる所以です。

キーワードリサーチをしながら、ぜひ資産になるような記事を積み重ねてみてください!

【やること③】文章の構成を整える

3つ目は、文章の構成を整えること。

SEO対策の観点からすると、文章の構成も非常に重要な要素。なぜなら、文章の構成次第では読者にとって、読みやすい記事にも読みにくい記事にもなり得るからです。

当たり前ですが、書きたいことを羅列しているだけの文章は、読者の立場ではとても読みづらいですよね。でも、上手く文章を書くには経験が必要。

そこでポイントになるのが、文章の構成なんです!

記事の最初に書くリード文から最後のまとめまで、構成を立てることで流れるような文章を書くことができるのです。

WordPressのブログでは、幸いにも見出しを設定できるようになっていますよね。

見出し1はタイトル用なので、タイトル以外には使いません。必要なのは、見出し2や見出し3。

タイトルである見出し1に対して、記事の内容を見出し2で構成し、細かい部分だけを見出し3で深掘りする。これが、基本的な記事の書き方であり、読者がスムーズに読み進められる構成です。

ちなみに、SEOの観点でも、見出しに設定されたワードは非常に重要な要素となります。

SEO対策のテクニックとして、共起語というものがあります。共起語とは、タイトルを連想させるようなワードのこと。例えば、ラーメンで言えば「家系・二郎・インスパイア・つけ麺」など。

情報を網羅するといった観点では、これら共起語を見出しに設定することが効果的なのです。

しかも、実際に共起語を使ってみると気づきますが、記事を書くときにもめちゃくちゃ役立ちます!

タイトルから連想される共起語を、見出し2に入れた構成を作ってみてください。例えば、先ほどのラーメンを例にした場合がコチラ。

共起語を取り入れた見出しの例

タイトル:東京にある超こってりラーメンベスト5
見出し2:家系ラーメン部門
見出し2:二郎インスパイア部門
見出し2:つけ麺部門

このような感じに見出しを考えることができます。すると、自ずと見出しの中に書く内容が思い浮かびますよね。

上記の場合は、それぞれのジャンルに合わせてお店を紹介していくのがスムーズな流れになると思います。

このように、共起語を入れた見出しを先に作っておくことで、内容が脱線せずに最後まで記事を書き上げることができるのです!

慣れないうちは、記事を書いている途中でどうしても内容がブレてしまいがち。私も、最初の頃は文章を書けば書くほど話が脱線してしまい、挙げ句の果てには別の記事が出来上がるなんてこともよく経験しました。

でも、構成を先に作っておくことで、話が脱線するのを防げるのです。SEO対策をしながら記事もスムーズに仕上げられる。ぜひあなたも、共起語を活用してみてください!

ちなみに、記事の構成をテンプレート化しておくことで、執筆時間の短縮にも繋がります。

私が使っている記事構成のテンプレートはコピペOK!こちらも併せて活用してみてください!

まとめ

最後に、初心者がやるべきSEO対策をおさらいしておきましょう!

初心者がやるべき3つのSEO対策
  1. SEOに強いテーマを使う
  2. キーワードをリサーチする
  3. 文章の構成を整える

まずは、内部SEO対策がされたテーマを使って基礎を固める。

次に、キーワードをリサーチしながら記事を書くことで将来的にSEOからアクセスを集められる記事を書く。

最後に、共起語のようなテクニックを使ってさらにSEO対策を強化する。

SEOの流入アップを狙うなら、この順番で基礎をしっかり固めてから記事を書くことをおすすめします。

基礎を疎かにしたままでは、いつまで経ってもSEOで戦えるようにはなりません。なぜなら、ライバルたちは当たり前のごとくSEO対策に取り組んでいるからです。

一方で、SEO対策を施したブログを作り上げれば、長期にわたってアクセスを得るブログを作ることも夢ではありません。事実、私のブログ「ミニ四駆改造アカデミー」では、検索1位を量産しながら、2018年5月以降は常に5桁の収益を維持しています。

しかも、この数年はまったく更新していないにも関わらず、です。

「ミニ四駆改造アカデミー」のSEO対策は、まさに本記事で解説した方法を実践しています。最初にしっかり基礎を整えたので、あとは記事を更新しているだけでバッチリ収益化することができました。それだけ、SEOの基礎は重要なのです。

ちなみに、「ミニ四駆改造アカデミー」で累計300万PVを達成するまでに取り組んだ方法は、私のnote「ブログ初心者入門講座・真打」にて、すべて公開しています。

このnoteでは、ターゲットの選び方や収益の軸となるコンテンツの作り方など、より実践的なノウハウを詰め込んでいます。

本記事にあるSEO対策の基礎と組み合わせることで、より一層、収益化に近づくことが可能です。

事実、このnoteに書いた方法を用いて運営したブログがあります。それが、「YOYOMANIAX」です。

2021年1月から運営を始めた「YOYOMANIAX」ですが、SEO対策の効果を検証するために、最初に100記事を更新して以降、ほぼ運営を放置しています。

それでも、SEOの基礎をしっかり整えていたからこそ、ひと月に5,000PV超え、平均4桁の収益を獲得しています。現在では、このブログも貴重な収益源となりつつあります。

繰り返しになりますが、これこそがSEO対策の効果。SEO対策をしっかり行うことで、将来的にSEOの流入を増やすことができるのです。

ぜひあなたも、本記事で解説したSEO対策に取り組んでみてください。きっと「あのときSEO対策をしておいて良かった…!」と思う日が訪れるはずです。

もし、SEO対策ができたなら、あとは「ブログ初心者入門講座・真打」を参考に、ターゲット選定や収益化コンテンツの作成に取り掛かってみてください。これらすべてを組み合わせて、最速の収益化を目指していきましょう!