コラム

手遅れにならないためにもやりたいことの優先度を上げるべき理由

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私は多くの趣味がある一方で、新しくやってみたいことがあっても他のことで手一杯で結局やらずに終わってしまうことがあります。皆さんも「あれをやってみたいなぁ」と思ってはいるものの、結局やらずに過ごしていることがあるはずです。

若い頃は、気が向いたらやれば良いやと思っていたのですが、最近はそうも言ってられないと危機感を感じるようになりました。

こう感じるようになった一番の原因が、歳をとって体力が低下しているなと感じたことです。35歳を超えたあたりから、疲労を感じることが増えてきたのです。若い頃は寝不足でも気合いで乗り切れたことも、今はしっかり睡眠を取っておかないと体力が持たないのです。それこそ、会社の先輩は「30歳を超えたら体力が減ってくるぞー」と言っていたのも聞き流していたのですが、実際に体力の低下を感じるようになったことで危機感を感じるようになったのです。

このままでは、やりたいことを後回しにしていたらいつまで経ってもできないなと。そこで、最近は弾きたいと常々思っていたギターの優先順位を上げました。

高校生の頃にギターを始めたものの、社会人になってからは時間がないことを理由にパッタリと辞めていたんです。でも、心のどこかではギターを弾きたいとずっと考えていました。なので、自分の心に素直になってギターを弾こうと思ったのです。

クローゼットの奥にしまったままのギターを取り出し、部屋の目につく場所にスタンドに立てて置くようにしました。目につく場所にあるので、気づいたときにサッと手を伸ばして弾けるようになりました。

以前の記事でも書いたように、やりたいことのハードルを下げることでギターを弾けるようになったのです。こうして、長い間やりたいと思っていながらウズウズしていたことを実際にやってみただけで、これまで感じたことのない充実感に満たされるようになったのです。

人は誰しも歳を取ります。若い頃はあとでやればよいやと思っていたことも、実際に歳を取ってからではできなくなってしまうのです。そして、何よりも今日という日が一番若いのです。せっかくやりたいことがあるのに、そのままやらずに終わってしまうのは非常にもったいないことです。

これを機に、やりたいと思っていたことを始めてみてはいかがでしょうか。