「商品がたくさん売れるアフィリエイト記事って、どうやって書けば良いんだろう…」
この疑問を、解決に導きます!
ブログの収益を増やすには、Googleアドセンスなどの広告収入だけでは限界があります。一方で、アフィリエイト商品を売ることができれば、一気に収益を加速させることができるのも事実。
私が運営している複数のブログでは、主にAmazonのアフィリエイトを軸にマネタイズしています。参考までに、2021年の年間売上は1,000万円を超えることができました!
おもちゃでもKindle本でも、アフィリエイト商品が売れる記事を書くにはコツがあります。
本記事では、商品がたくさん売れるアフィリエイト記事を書くためのコツを解説。これを読めば、あなたのブログからたくさんのアフィリエイト商品が売れるようになります!
では、まいります!
商品が売れるアフィリエイト記事を書くためのコツ
商品が売れるアフィリエイト記事を書くためのコツ。それは、以下の3つ!
- 商品概要は最低限
- 性能は実体験を元に書く
- 商品を手にしたあとの未来を描く
それぞれ、詳しく解説します!
【コツ①】商品概要は最低限
ひとつ目のコツは、商品概要は最低限だけに留めること。
商品のレビュー記事を書くときにありがちな失敗が、商品概要、つまり「スペック」を全力で書いちゃうことなんですよね。
例えば、パソコン用のモニターを紹介するとき。解像度は〜、サイズは〜、重さは〜…と、すべてのスペックを書き連ねている人がいます。これはあまり良い記事とは言えません。記事のボリュームを増やしたいという理由なら、もってのほか。
ぶっちゃけ、細かいスペックに関して知りたい読者は、公式ページを見れば一発で解決できちゃいますよね。
もし、「読者を離脱させたくない!」という理由でスペックを細かく掲載しているとしたら…力を注ぐべきことは、そこではありません。
読者が、個人ブログを読んだことをきっかけに商品を購入する。このきっかけとなるのは、スペックに関する情報ではありません。
あなたがやるべきことは、商品の魅力を文章で伝えることなのです!
スペック情報を細かく伝えることではありません。
もちろん、その商品を初めて知った読者なら、スペックに関する最低限の情報は必要です。でも、それは記事の構成次第。
「商品の何を最大のアピールポイントとして、訴求しているのか?」
スペックからは、これに必要な情報だけを掲載すればOK。
例えば、テレビ画面の綺麗さをアピールポイントとしているなら、解像度の情報はむしろ必須の情報です。もしこれが、サイズ感をアピールしたいとき。今度はサイズに関する情報が必須となりますよね。
このように、商品の何をアピールポイントにするのかによって、必要なスペック情報は変わります。
要は、スペックなどの商品概要は、記事の内容を裏付ける情報として使えば良いということなんです。
AとBという2つのテレビを比較して、単に「Aのテレビのほうが綺麗」とか「Aのほうが見やすいです。」という言葉だけを書いても、読者にまったく刺さりません。
このようなときに、スペックなどの概要を裏付けとして掲載するのです。
「Aのテレビが綺麗な理由は、解像度が〇〇だから。Bはの解像度は△△。この違いが、画面の綺麗さに現れています。」
こんな訴求方法にすることで、文章の信憑性をグッと引き上げることが出来ちゃいます。
商品概要は、最低限に留める。あくまで、記事の内容を裏付ける情報として活用する。これをするだけで、カタログのような素っ気ない記事から、一歩抜け出すことができます!
【コツ②】商品性能は実体験を元に書く
2つ目は、商品性能は実体験を元に書くということ。
単にスペックを記載するだけでは意味がないことが理解できたところで、次はどのように記事を書いていくかを学んでいきましょう。
どれだけ性能が高い商品でも、その性能を文章にして読者に届けることが、我々ブロガーの役目。そこで、商品が売れる記事に仕上げるために有効なこと。それがまさに、実体験を元に書くということなのです。
前項のように、テレビの解像度を例にしてみましょう。
テレビの特徴のうち、解像度の高さを訴求する場合。どれだけ解像度が高いのかを単にスペックだけで伝えると、以下のようになります。
アナログテレビ | 640×480=約31万画素 |
---|---|
薄型テレビ | 1920×1080=約207万画素 |
4Kテレビ | 3840×2160=約829万画素 |
8Kテレビ | 7680×4320=約3317万画素 |
この表を提示されたところで、画素数の意味を知らない読者にとっては数字の意味が分かりませんよね。しかも、単に数字で比較しただけなので、イマイチピンとこないでしょう。
これを、実体験を元に書き換えると以下のような文章になります。
地上波のテレビが、アナログからデジタルに移行されたときのあの感動。覚えていますか?
今となっては、アナログテレビは「モザイクがかかってるの?」と言いたくなるほどの画質でしたよね。当時の画素数では、アナログテレビが約31万画素、地デジ対応の薄型テレビは、約207万画素。6倍以上の違いがあったんです。
実は、4Kや8Kテレビもまさに同じくらいの違いがあるんですよね。4Kで薄型テレビの4倍。8Kでは、なんと16倍もの違いがあります!
人間の目って、実は意外と大雑把なんです。4K以上の違いになると、ぱっと見では区別がつかない。家電量販店で、4Kテレビと8Kテレビを見ても「何が違うの?」と思ったことがあるかもしれません。
でも、慣れって凄いんですよね。
一度でも4Kテレビを経験していると、それより前のテレビは画質が悪く見えるんです。最初は、それこそぱっと見では違いが分からなかったはずなのに、慣れてくると次第に慣れしまって以前の画質には戻せなくなるんです。
当時は、「デジタルで見ると、意外と芸能人でも肌荒れがある人がいるんだなぁ」と思った程度でしたが、4Kや8Kになると別次元。自然の映像でも、風が吹いただけで葉っぱや木々の揺れがとても繊細に映し出されています。
大袈裟のように聞こえるかもしれませんが、これは、4Kテレビや8Kテレビを実際に体験したことのある人しか分からない感覚。まさに、地上波がアナログからデジタルに変わったときくらいの衝撃がありました。
以上は、あくまで参考例です。このように実体験を元に文章を書いてみると、単にスペックだけを並べているときと比べて比較にならないくらい、刺さる文章に仕上げることができますよね。
まさに今、あなたが感じてくれたこの感覚が、商品が売れる記事を書くうえで重要なポイントなのです!
読者は、スペックを見て商品の購入を決めるのではありせん。あなたの体験を自分自身に置き換えて、同じ体験をしたいから商品を買うのです!
この本質を理解できれば、あなたの実体験を元に商品の性能を伝えることが、如何に重要であるかが分かったはずです!
【コツ③】商品を手にしたあとの未来を描く
3つ目は、商品を手にしたあとの未来を描くこと。
実体験を元に記事を書く。これをさらに踏み込んでいったときに、たどり着くのがまさにこれ。
4Kと8Kテレビの例では、自分の体験を伝えました。あとは「商品を買えば、同じような体験ができるんだよ」と、最後に背中をポンッと押してあげるだけ。
意外と、これが出来ていない人が多いんですよね。
如何に納得させる文章を書いても、読者を悩ませている状態で記事を締めてしまうと、購入に繋がることはありません。むしろ、購入直前で悩んでいる人を離脱させてしまうので、めちゃくちゃ機会損失です。
成約に近い読者を、確実に成約させるために重要なのが、最後に背中を押してあげること。そして、背中を押すときに有効なのが、商品を手にしたあとの未来を描いてあげることなんです!
例えば、4Kテレビや8Kテレビを購入したあとの未来を描く場合。
今や、スマホで4K撮影はもちろん、8Kで撮影できるものがあるくらい性能が進化しています。このスマホで撮った映像を、4Kや8Kテレビで最大限に活用することができるのです!
4Kや8Kに対応しているテレビなら、ケーブルひとつあればスマホをテレビに映し出すことが可能なんですよね。
例えば、子供の運動会で徒競走を撮影したしたとき。スマホで見返してみると画面が小さいので臨場感が伝わってきませんが、4Kや8Kテレビで映し出したときは、感動のゴールシーンを家族みんなで共有することができちゃいます。
しかも、子供の成長とともに保存してきた動画や写真って、結局スマホに埋もれて見返す機会がなかったりしませんか?容量圧迫にもなるし、最悪の場合は消去しちゃうことも。
そんなときは、データをSDカードに保存しておきましょう。4Kや8Kテレビなら、SDカードをテレビに直接挿してデータを再生することもできちゃうんです!これなら、思い出も大切に保管できるし、いつでも見返すことができますよね。
これからは、4Kテレビや8Kテレビが主流になるのは間違いありません。さらには、スマホも同じように進化していきます。
買い替えを考えている今。これからの将来を考えてみると、4Kや8Kに対応したテレビに以外の選択肢はありません。
これを機に、4Kや8Kテレビにデビューして、たくさんの感動を味わってみてください。あとになって「あのとき8Kテレビにしておいて良かった」と感じる日がくるはずです!
これもあくまで一例ですが、このように未来の姿をイメージできる文章を書きながら、最後に背中をポンッと押す。この文章があるか否かで、成約数はめちゃくちゃ変わります。
もしも、2つ目のコツでお伝えした「アナログからデジタルに変わったときの感動」だけで記事が終わっていた場合。押しが弱いので、読者の方がそのまま購入に移るとは考えにくいですよね。
そこで、購入したあとの未来を伝えた場合。テレビを購入したあとの生活が具体的にイメージできるようになるので、より物欲を刺激できたはずです。
そして、最後に背中を押す。ポイントは、今買った方が良い理由を添えること!
テレビの場合は、今まさに買い替えを考えているはず。その心理を考えながら背中を押してみました。
このように、読者が商品を購入したあとの未来を描いてあげることで、成約数を増やすことが可能なのです!
まとめ
商品が売れるアフィリエイト記事を書くコツをおさらいしておきましょう!
- 商品概要は最低限
- 性能は実体験を元に書く
- 商品を手にしたあとの未来を描く
ぶっちゃけ、本記事の内容を理解できれば、間違いなく多くの商品を売ることができるはずです。なぜなら、私自身が本記事でお伝えした方法を愚直に続けてきた結果、Amazonで年間1,000万円を超える売上を記録したからです。
最後に、私が売れる記事の書き方を学んだときに、一番参考になった書籍を紹介します。
その書籍が「人を操る禁断の文章術」でした。メンタリストとして活動しているDaiGo氏が上梓した、文章術に特化した内容の書籍です。
タイトルからも分かるように「人の心を動かす文章の書き方」が、めちゃくちゃ参考になりました。本記事に挙げたテレビを売るための例文も、この本があったからこそ書けるようになったと言っても過言ではありません。
商品が売れるアフィリエイト記事を書くには、文章だけで人の心を動かさなければなりません。逆に言えば、人を惹きつける文章さえ書けるようになれば、商品が売れていくのです。
まずは、私が本記事で書いた方法を試して頂き、併せて「人を操る禁断の文章術」を活用することで、さらに多くの商品を売れる記事に仕上げることができるようになります。
商品が売れるアフィリエイト記事を書くために、記事の書き方から改善していきましょう!