「ブログのジャンルって、どこまで絞った方が良いのかな…?」
この疑問を、解決に導きます!
ブログでアフィリエイトをする場合、重要なのがブログのターゲット選定。ターゲットを明確にすればするほど、ブログから商品が売れやすくなります。
ターゲットを明確にするためには、発信する内容に一貫性が必要です。そこで、ブログのジャンルを絞ることが効果を発揮します。
本記事では、ブログのアフィリエイトを成功させるために重要な、ジャンルの絞り方について解説。これを読めば、ブログでジャンルを絞ることの重要性とジャンルの絞り方が分かります!
では、まいります!
ジャンルを絞る効果は濃い見込み客を集められること
ジャンルを絞る効果。それは、濃い見込み客を集められること!
ジャンルを絞ることで、発信内容が深く刺さる読者=濃い見込み客を集客することができるのです。
ここでは、ラーメンについて発信している2つのブログを例に、解説していきます。
ブログのジャンルを幅広く設定した場合
✅ブログA
- ラーメン全般に関する情報を扱っているブログ
✅ブログB
- ラーメンでも「ラーメン二郎」に特化したブログ
2つのブログは、ともにラーメンの通販サイト「宅麺.com」のアフィリエイトを軸にしているとしましょう。
これらのブログは、「ラーメンが好きな人」に対して情報を発信するという観点では同じです。ただ、どの範囲の人までターゲットにしているのかによって、発信する内容は変わってきます。
例えば、ブログA。
ラーメン全般に関する情報を扱っているため、コンテンツとしては、世間一般的に「ラーメン好き」と呼ばれる人が楽しめる記事を用意するのが得策。例として、以下のような記事が当てはまります。
- 100%ハマる!東京の美味しいラーメン店ベスト5
- 新規オープン!行列のできる人気店〇〇をレビュー
このように、「ラーメンが好きな人」に対して広く刺さるコンテンツを発信していくことで、読者を集められるはずです。
ただ、ブログで稼ぐなら、それ相応のアフィリエイト商品が必要ですよね。このブログでは、ラーメンに関連するアフィリエイトがあればベスト。
先にお伝えしたように、ラーメンブログでは「宅麺.com」のアフィリエイトがマッチします。
ブログAの場合、例として挙げた「100%ハマる!東京の美味しいラーメン店ベスト5」の記事にランクインさせているラーメンが宅麺.comに売っていれば、アフィリエイトで成約しそうだと思うかもしれません。
ここで、ブログAに集客しているターゲットを思い出してみましょう。ブログAでは、主に「ラーメンが好きな人」を幅広く集めていましたね。
実は、この幅広いターゲットを集めてしまっていることが、逆に弊害になってしまうこともあるんです。
ひと言で「ラーメンが好きな人」と言っても、個人の嗜好は多岐に渡ります。
- 醤油ラーメンが好きな人
- 味噌ラーメンが好きな人
- 豚骨ラーメンが好きな人
- 塩ラーメンが好きな人
- ラーメン二郎が好きな人
…etc
このように、趣味嗜好が違う人が大勢いる中で、全員に均一に刺さる商品ってなかなか無いんですよね。
それこそ、人気店の記事でランクインさせたラーメンが、味噌ラーメンだった場合。
宅麺.comでは、お店と同じ味噌ラーメンが買えるとしても、そもそも興味を持ってくれるのが味噌ラーメンが好きな人に絞られてしまいます。すると、ラーメン好きを幅広く集めたアクセス数に対して、実際に購入される成約率はグンと下がります。
ブログのジャンルを絞った場合
一方で、「ラーメン二郎」に特化したブログBはどうでしょう?
✅ブログA
- ラーメン全般に関する情報を扱っているブログ
✅ブログ
- ラーメンでも「ラーメン二郎」に特化したブログ
発信するコンテンツは、まさにラーメン二郎に関する情報のみ。以下のような記事を用意するのがベストでしょう。
- 【初心者向け】ラーメン二郎のコールの返し方【ニンニクいれますか?】
- 【自信がないなら全マシまで】ラーメン二郎のマナーを解説【ロットは乱すな】
- ラーメン二郎がさらに進化!二郎インスパイアとは?
このような記事を用意しておけば、ラーメン二郎を食べたいなと思う人だけを集めることができます。
サラッと書きましたが、これがめちゃくちゃ重要です!
「ラーメン二郎を食べたいなと思う人だけを集められる」
これこそが、ジャンルを絞ることによる最大のメリット。濃い見込み客というのは、まさにこの「ラーメン二郎を食べたい人」なのです!
ブログAでは、ラーメンが好きな人を多く集めていました。それとは対照的にあるジャンルに特化した人を集めているのが、ブログB。
この違いは、ブログからアフィリエイト商品を成約させるうえで非常に大きな違いとなって現れます。
ジャンルを絞ることで成約に近いターゲットを集めることが可能
ターゲットを集めて成約に至るまでには、3つのステップがあります。
ラーメンブログでは、成約までのステップを以下のように分けることができます。
✅ステップ①
- ふとラーメンが気になったから、ラーメンについて調べる(人気店、新規店舗)
✅ステップ②
- ラーメン二郎に関する情報を読んで、ラーメンが食べたくなる(ラーメン二郎の食べ方
✅ステップ③
- ラーメンを食べたいから、ラーメン店を探す(ラーメン店の場所)
濃い見込み客というのはステップ③に近い読者であり、まさに成約の直前にいる読者のこと。
ステップ①に比べて、ステップ③の読者の方が成約率(ラーメンを食べたいという感情)は高くなります。
つまり、ステップ①にいる人に対して訴求するより、ステップ③にいる人に直接訴求したほうが、簡単に成約に繋げることが可能であるというわけです。
ちなみに、ターゲットの人数としては、ステップ①が一番多くなります。ラーメン好きという裾野を広くしているからこそ、多くの人を集めることができるのです。
そして、ステップ③に近づけば近づくほど、ターゲットの人数は減っていきます。ラーメン好きの中でも、具体的に「ラーメン二郎が好きな人」まで絞っているので、当たり前ですよね。
ここで、質問です。ブログAとブログB。どちらが先に収益化を達成できると思いますか?
……
…
この記事をしっかり読んでいれば、簡単に分かりますよね。
答えは、ブログBです!
ブログBで集客した「ラーメン二郎が好きな人」のほうが、ブログAに集客した人よりも成約に近い位置にいるので、成果も早く獲得できるのです。
これこそが、ジャンルを絞ることで成約に近いターゲットを集められる理由。
ジャンルを絞ることによって成約に近いターゲットを集めることができるので、結果として収益を早く獲得することが可能なのです!
まとめ
今回は、あくまで最速で収益化を達成するという観点でお話しています。収益額の最大化となると話は変わりますが、それはブログを継続したあとの話。
ブログを継続するには、まずはわずかな金額でも良いので収益を獲得するのが先決。なぜなら、少ない金額でも収益化を達成することが、モチベーションに繋がるからです。
だからこそ、ブログのジャンルを絞って成果を早く掴むほうが、間違いなく良い結果を得られるのです。
ジャンルを絞るメリットを理解できれば、あとは実際に記事を書いて商品を売るだけ!
商品を売るには、ターゲットを集める集客記事と商品を売る収益記事を作ることがポイントです。
集客記事と収益記事を書き分けながら、ブログの収益化にチャレンジしてみてください!