「ブログって、どうすれば広告収入を得られるんだろう…」
この疑問を、解決に導きます！
ブログを始めた人のほとんどが、ブログで広告収入を得たいということをきっかけにブログを始めています。
ひと言で広告収入と言っても、やり方は人それぞれ。答えはひとつだけではありません。そのため、まずはどのようにブログから広告収入を得るのかという仕組みを理解しておくことが大切です。
本記事では、2017年からブログを運営しながら収益を得ている私が、ブログから広告収入を得るための仕組みを徹底解説します。これを読めば、広告収入を得るための仕組みが分かるとともに、これから目指すべき方向性を定めることができます。
では、まいります！
ブログで広告収入を得る仕組み
私は以前、広告を掲載する「媒体主側の仕事」をしていました。この経験から、広告収入を得るために一番重要なポイントをお伝えします。
ブログに限らず、テレビや駅前のビジョン、広告看板など、広告収入が得られる媒体すべてにおいて共通することがあります。それが、人が集まる場所であるということ！
広告って、多くの人の目に触れるから価値があるんです。視聴率が10%を超えるような人気テレビ番組なら、一度に数千万人規模に告知ができる。1日の乗降者数が数十万人規模の駅なら、駅中の看板を1週間ジャックすると数百万人に告知ができる。
以上のように、多くの人が集まる場所だらこそ、価値が生まれるのです。
これを、ブログに置き換えて考えてみましょう。
ブログで広告収入を得るために重要なのが、ブログに人が集まるからこそ価値が生まれるということ。
他の媒体と同じように、ブログには人が集まるという価値があります。記事を書けば、Google検索やSNSから人が集まってくる。多くの人の目に触れるからこそ、ブログには広告媒体としての価値があるのです。
「人が集まる」という価値がある記事の一部に広告を掲載することで、初めて広告効果が発揮されます。
これは、広告を運用するうえで当たり前の話にも関わらず、ブログで収益を手にしたいという人は、何故かこの視点が抜けています。
- 広告がまったくクリックされない
- アフィリエイト商品が売れない
このような悩みを抱えている人が多い印象ですが、よく見てみると、そもそものアクセスが少ないという方が多いんですよね。
広告を目にする人が少なければ広告効果が低下するので、当然ながら収入も減ります。一方で、アクセスが多ければその分多くの人にリーチできるので、結果として収入がアップします。つまり、ブログから広告収入を得るには、まずはアクセス数を増やすことが必要なのです！
ブログに掲載できる広告の種類
ブログに掲載できる広告には、大きく分けて3つの種類があります。
- クリック型広告
- 純アフィリエイト広告
- 物販アフィリエイト広告
クリック型広告
クリック型広告で一番有名なのが、Googleアドセンスです。あなたも、記事の中に四角い広告が貼られているのを見たことがあるはずです。
Googleアドセンス広告の例クリック型広告は、その名のとおり、広告がクリックされることで収益が発生する仕組みです。クリック回数や広告の単価によって、1クリック当たりの収益が変動します。
- 広告がクリックされるたびに収益が発生
- クリック回数や単価によって収益が変動する
純アフィリエイト広告
純アフィリエイト広告は、ある特定の商品を売ることで報酬を得られる仕組みです。純アフィリエイト広告を掲載仕組みするには、アフィリエイトサービスプロバイダ（以下、ASP）に登録する必要があります。
ASPとは、広告主とブロガーを繋ぐ役割を担っています。簡単に言うと、商品を売りたい広告主と商品を売って報酬を獲得したいブロガーを繋ぐ仲介役です。
純アフィリエイト広告の成果は、サービスに登録したり商品が購入されたりしたときに発生します。広告主としては、見込み客や即収益に繋がる客を集められるので、高単価な広告が多いのが特徴です。
- ASPに登録することで掲載できる
- サービス登録や商品購入で成果が発生
- 高単価な広告が多い
物販アフィリエイト広告
物販アフィリエイト広告は、Amazonや楽天市場にある商品を紹介して報酬を得る仕組みです。純アフィリエイト広告と似ていますが、成果の発生地点が違います。
純アフィリエイト広告では、特定のサービスや商品が購入されたときに報酬を貰えますが、物販アフィリエイト広告では、リンクをクリックされてから24時間以内に購入されたすべての商品に対して報酬を貰うことができます。
つまり、記事で紹介した商品が購入されなくても、その他の商品が購入されていれば、収益を獲得できるのです。
- Amazonや楽天市場の商品を紹介できる
- 24時間以内に購入された商品がすべて対象
広告を組み合わることで収益を最大化する
ブログから広告収入を得るには、これら3つの仕組みを理解しておくことが大切です。なぜなら、どの広告を使うかによってブログの運営方法が異なるからです。
クリック型広告で稼ぐなら、アクセス数とクリック数を増やさなければ収益が増えることはありません。
一方で、純アフィリエイト広告を紹介する場合は、たとえブログのアクセスが少なかったとしても、高単価な商品が成約されれば収益を増やすことができるのです。
つまり、クリック型広告は、一気にアクセスが集まるトレンドネタを扱うブログと相性が良いのです。純アフィリエイト広告は、ターゲットを絞れば絞るほど売れやすくなるため、特定の商品に特化したブログと相性が良いのです。
これらの特徴を踏まえたうえで、3つの広告を組み合わせながら運用するのがベストです。
例えば、純アフィリエイト広告の高単価商品をメインに紹介していくブログを作ろうと思ったとき。単価が高いので当たれば一気に稼げますが、最初はひとつ購入してもらうだけでも相当苦労すると思います。
ただ、せっかく記事に訪れたユーザーがいたのであれば、そのまま離脱させてしまうのはもったいないですよね。たとえアフィリエイト商品に興味がなかったとしても、記事の最後に貼っていたクリック型広告なら興味を持ってくれるかもしれません。
ユーザーの取りこぼしを狙ってクリック型広告を記事の最後に貼っておく。これも、収益アップに欠かせない方法です。
広告の仕組みを理解しておけば、それぞれを上手く組み合わることができるようになります。ブログの広告収入を最大化するためにも、しっかり理解しておきましょう！
実際に広告を見ながら想像することが大切
とは言っても、何からやれば良いのか分からないのが本音ですよね。そこで、まずはASPにある広告を眺めてみることをおすすめします！
但し、広告を眺めているだけではダメです。広告を眺めながら、やることがあります。
- Aという商品を買うのは、30代の男性かな？
- Bという商品なら、20代の女性がメインかな？
こんなふうに、商品を購入したいと思うターゲットが誰なのかを考えてみてください。なぜなら、ターゲットを明確にすることが、ブログから商品を売るために最も重要なポイントとなるからです。
ターゲットがズレていたら、それこそ売れる商品も売れなくなります。
「そんなの、当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、いざやってみると同じ失敗をしてしまうことが良くあるんです。単価が高い商品を売りたい気持ちが先行して、購入する人のことをまったく考えていないブログを良く見かけます。
こんな失敗をしないために大切なこと。それが「この商品が欲しいのは、どんな人がなのか？」と考えることを癖づけしておくことです。
「広告を探してみようかな？」というタイミングだからこそ、これを少しだけ意識してもらいたいのです。これを身につけておけば、今後、ブログの方向性を決めるときにも大いに役に立つのです。
さらに、ASPによっては同じ広告でも単価が違うことがあります。「A社で登録していた950円の案件が、B社で調べてみたら1,000円だった！」なんてことは、よくある話。
当たり前ですが、同じ商品を売るなら、単価が高い商品を紹介するほうが全体の収益を増やすことができます。取りこぼしをしないためにも、複数のASPで案件を比較しておきましょう。
これからブログを始める方におすすめのASPをまとめました。まずはASPで興味のある広告を検索しながら、どうやって商品を紹介すれば興味を持ってもらえるか？を考えてみる。これが、ブログで稼ぐための第一歩です。
早速、ブログの構想を練っていきましょう！
まとめ
- クリック型広告
- 純アフィリエイト広告
- 物販アフィリエイト広告
ブログに人が集まるからこそ、広告を掲載する価値が生まれる。これだけは、絶対に忘れてはいけません。
これを理解したうえで、それぞれの広告の仕組みを理解する。
クリックされたときに成果が発生するのか。商品が購入されたときに成果が発生するのか。3つの広告でそれぞれ成果の発生地点が違うからこそ、仕組みを理解しておくことが大切です。
仕組みを理解できれば、3種類の広告を組み合わせながらメリットを最大限に活かすことが可能です。
ブログで稼ぐための基礎知識である広告収入の仕組みをしっかり理解して、ブログ運営に役立てていきましょう！
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