「副業で月1万円を稼ぐにはどうすれば良いんだろう…」
この疑問を、解決に導きます!
サラリーマンって、毎年の昇給でも月数千円程度しか給料が増えませんよね。そんな現実を目の当たりにすると、給料を増やすのは難しいと考えがちです。
月に1万円でも副業で稼げれば、生活にゆとりを持つことができます。
本記事では、現役サラリーマンの筆者が副業で月1万円を稼いだ方法を解説します。これを読めば、副業で稼ぐための方法が分かります!
では、まいります!
サラリーマンの副業で月1万円を稼いだ2つの方法
サラリーマンとして働きながら副業で月1万円を稼いだ方法は、2つあります!
- ブログで情報発信
- ココナラで動画編集
それぞれ、詳しく解説します!
【方法①】ブログで情報発信
ひとつ目は、まさに今ご覧頂いているブログの情報発信です!
私は2017年の6月に「ミニ四駆改造アカデミー」という、ミニ四駆の改造を発信するブログを始めました。
ブログでは、記事に広告を貼ったりアフィリエイト商品を売ったりしながら、広告収入として収益を獲得します。上記ブログでは、GoogleアドセンスとAmazonのアフィリエイトを組み合わせて収益化しています。
ブログに書いた記事が多くの人に読まれれば、その分多くの人に広告を見てもらえるという価値が生まれます。この価値がお金に変わるのです。
最初はブログで稼げるなんて半信半疑でしたが、記事を書くたびに増えていく収益を見ながら「あぁ、本当にブログで稼げるんだ!」という確信に変わっていきました。
2017年6月にブログを始めて1年後、2018年5月に目標としていた月1万円の収益を達成しました!これ以降、月5桁の収益を維持しています。
2020年2月にブログがバズり、月間最高の月12万円という数字を叩き出すことができましたが、現在は月平均3万円程度の収益です。
月1万円を達成したときのPV推移をまとめた記事があるので、ぜひご覧ください!
ただ、ブログで稼ごうと思ったとき。忘れてはならないことがひとつあります。それが、ブログの収益化には時間がかかるということ。
ブログは、始めてすぐに稼げるようになるものではありません。それこそ、私が月1万円を稼げるようになるまでに1年かかっています。
時間がかかるのは、ブログに集客する仕組み上、仕方のないことなんです。
ブログの主な集客手段というのが、皆さんも日頃から使っているGoogleをはじめとした検索エンジンです。ユーザーが悩みや知りたいことを検索すると、インターネットにある情報の中から最適な答えが書かれている記事が検索結果に表示されるんです。
つまり、ユーザーがどんなことに悩んでいるか?を考えながら記事を書くことが、検索エンジンからアクセスを集めるために重要なポイントなのです。
ただ、この検索エンジン。記事を書いても、すぐに記事が表示されるわけではないのです。
仮に新規でブログを作ったとしても、ブログの運営歴や情報の信頼性などの面においては、長期にわたって運営しているブログにどうしても劣ってしまいます。
つまり、ブログ自体の評価が低いため、新規ブログではなかなか検索結果に表示されることがありません。
SEO対策というものもありまますが、基本的にはどのブログも最低限のSEO対策くらいは実践しています。この状態で検索上位に食い込むには、シンプルに記事を積み上げていきながら評価を上げていくしかないのです。
このような理由から、稼げないという理由でブログに挫折する人があとを絶たないんです。
これだけでは、ブログは稼ぎにくいと思われてしまいそうですが、ブログには他の副業にはないメリットがあります。それが、ブログはストック型の副業だということ!
一度記事を書いてしまえば、あとはインターネットで検索されたりすることで自然とアクセスが集まってきます。すると、数年前に書いた記事から収益が発生するようなことがあるんです!
記事を書くということは、収益源となるタネを蒔くのと同じこと。タネを撒けば撒くほど、将来の収穫が増えるのです。
最初は、記事を書くのがシンドイと思います。でも、過去に書いた記事から収益が発生してくるようになると、次第に作業量を減らしながら稼ぐことができるようになります。
私のブログ「ミニ四駆改造アカデミー」は、ほとんど記事を更新していないにも関わらず、毎月数万円の収入があります。
このように、育てるのは時間がかかるものの、一度育ててしまえば将来的に運営が楽になるのがブログの特徴です!
【方法②】ココナラで動画編集
2つ目は、ココナラで動画編集を受注して月1万円を達成しました!
私が受注していたのは、主にボカロのミュージックビデオ編集です。イラストを楽曲に合わせて編集する作業でした。
近年は、YouTuberなどの個人クリエイターが増えている影響で、動画編集の需要が右肩上がりで増えています。それこそ、動画編集のスキルがあれば、ココナラの受注だけで生活費を稼ぐことも可能です。
一方で、動画編集をする人も増えてきたので、1件当たりの単価が下がっているのが現状です。動画1本の単価が2千円などの仕事は、割に合わないですよね。
そんな中、私は単価1万円の仕事だけを受注していたんです。しかも、仕事を受ける前のスキルはゼロ。
このように書くと、めちゃくちゃ胡散臭いと思われそうですが、事実なんですよね。この話について、詳しく解説していきます。
動画編集で稼ぐ方法
そもそも、動画編集を始めたきっかけは、友人がボカロの曲を作り始めたからなんです。たまたま一緒に遊んでいたときにそんな話を聞いて、面白そうだったので「動画を作ってみるよ!」と言ったのが始まりです。
ただ、当時の私には、動画編集のスキルがまったくありませんでした。それこそ、動画編集用のソフトも持っていない状態だったんです。
パソコンはブログ用に買ったMacBook Proがあったので、これを機にFinal Cut Pro Xを購入しました。
ボカロって、実は結構お金がかかるんですよね。作曲機材を揃えるのはもちろん、絵師さんにイラストを描いてもらったり、動画ソフトを買ったり、あらゆることにお金が必要です。
さらに、それらを使いこなすスキルも必要です。そのため、曲を完成させるために自分ができない部分は外注することがよくあります。
そこで、まず私は友人の曲をもとに、実際に動画編集にチャレンジしました。作り方は、私に一任してもらいました。
色々なミュージックビデオを見ながら「このエフェクトのかけ方、カッコいいな!」というものをピックアップ。今はYouTubeで動画編集のやり方がたくさん公開されているので、やり方をYouTubeで検索して見よう見まねで作っていきます。こうして、とりあえず1曲を完成させました。
2曲目は、1曲目の編集で身につけたスキルを使いながら、プラスアルファで新しい方法をを身につける。これもまた、YouTubeで勉強。最終的に、友人が作った3曲分のミュージックビデオを作り上げました。
このタイミングで、スキルを活かして動画編集で稼いでみよう!と思いついたのです。
仕事の受注は、個人のスキルを販売できるサービスとして人気の「ココナラ」を選びました。
ココナラでは、自分のページを公開する必要があります。そこで、動画編集で既にたくさんの案件を獲得している人のページを参考に、自分のページを作成しました。
高単価で案件を受注した方法
私は単価1万円で動画編集を受注しました。既に低単価の案件がありふれている中で高単価な案件を受注できた理由として、ターゲットを徹底的に絞り込んだことが挙げられます。
私は、ボカロ曲のミュージックビデオ編集に特化して仕事を掲載していました。しかも「たった1枚のイラストだけで動画を作成します」というやり方でした。
お伝えしたように、ボカロの曲を作るには多くのお金がかかります。イラストも、1枚描いてもらうだけで数万円なんてことがザラにあります。
ボカロ曲って、イラストのイメージが非常に重要なんですよね。曲はもちろん、イラストと組み合わせることで世界観を作り上げるんです。ここで、制作者側にはひとつの悩みが生まれます。
- イラストをたくさん使って世界観を表現したいけど、枚数を増やすにはお金がかかる
- すでに機材などにお金がかかって、これ以上お金をかけるのは難しい
つまり、制作者側は曲を作ってイラストを1枚描いてもらったものの、最終的には資金不足に悩まされているのです。
でも、曲は作りたい。そこで「1枚のイラストだけでミュージックビデオに仕上げます!」という方法が、とても魅力的に映るんです。
私が作った友人のミュージックビデオも、1枚のイラストだけで様々なエフェクトを駆使しながら作成していました。つまり、既に1枚のイラストだけで作った動画が手元にあったんですよね。これを、ポートフォリオとしてココナラのページにアップしたのです!
ココナラで仕事を依頼する人は、相手のポートフォリオを見ながら誰に依頼しようかと考えています。そこで、「たった1枚のイラストで動画を作れます。実際に作った動画はコレです。」と提示する。すると「この人に任せれば1枚のイラストで魅力的なミュージックビデオに仕上げてもらえるかも?」と繋がるわけです。
たった1枚のイラストで動画を作るという人は、周りにはいませんでした。つまり、ライバルがいないんですよね。
あとは、単価の設定です。単価は、思い切って1万円にしました。
これも、ライバルがいないからこそできる手法です。
「イラストを増やすとなるとさらに1万円以上がかかる。しかも、そのあと動画編集を依頼するとまたお金がかかりる。それじゃあ、まずは手元にある1枚のイラストを使って、1万円で依頼したほうが安く済むなぁ。」
こんな心理を狙って、強気な単価設定をしたのです。
このように、マーケットに存在する悩みを考え、そこに自分ができることを上手く当てはめるだけで、高単価でも案件を受注できるようになるのです!
まとめ
最後に、サラリーマンの副業で月1万円を稼いだ2つの方法をおさらいしておきましょう!
- ブログで情報発信
- ココナラで動画編集
ぶっちゃけ、最速で月1万円を達成したいなら、動画編集がおすすめです。ブログは、アクセスを得られるようになるまでに、どれだけ頑張っても半年〜1年はかかってしまうからです。
動画編集の場合、まずは自分のポートフォリオを作ることが効果的です。私は友人の曲をきっかけにポートフォリオを作りましたが、練習を兼ねて色々な動画を作成してみて、それをポートフォリオとして公開するのが良いでしょう。
ただ、動画編集の場合は、手を止めてしまうと稼げません。仕事を受注し続ければ稼げますが、働いた分の収入しか得られることができません。これでは、いつまで経っても自転車操業で楽になることはありません。
この点、ブログなら将来的に更新の頻度を落としても稼げる可能性があります。
どの副業も、一長一短があります。あなたが目指したいのはどちらの方法なのか。しっかり検討したうえでチャレンジすることをおすすめします!