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【WordPress】ブログに目次を設定する効果と作り方【読者のユーザビリティ向上】

【WordPress】ブログに目次を設定する効果と作り方【読者のユーザビリティ向上】
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「記事には目次を設定したほうが良いのかな…」

この疑問を、解決に導きます!

色々なブログを見てみると、多くの人がリード文の下に目次を設定していますよね。

リョウ
リョウ
目次って、単に記事を装飾するだけのものではありません。

目次を設定することには、3つのメリットがあるのです!

本記事では、WordPressブログに目次を設定する効果と目次の作り方を解説します。これを読めば、なぜ目次を設定することに意味があるのかが分かります!

では、まいります!

ブログに目次を設定する3つの効果

ブログに目次を設定する効果は、3つあります!

ブログに目次を設定する3つの効果
  1. 読者が記事の内容を把握できる
  2. 読みたい項目にジャンプできる
  3. 記事を読み終えた読者を目次に誘導できる

それぞれ、詳しく解説します!

【効果①】読者が記事の内容を把握できる

ひとつ目は、読者が記事の内容を把握できること!

記事の冒頭にある目次にサッと目を通せば、全体の内容を把握することができます。目次があることで、読者は「あぁ、この辺りに知りたいことが書いてありそうだな」と、記事の内容にアタリをつけることができるのです。

これは何も、ブログに限った話ではありません。書籍などでも同じように作られているんです。

【参考】「セールスコピー大全」の目次

【参考】「セールスコピー大全」の目次【参考】「セールスコピー大全」の目次

引用:セールスコピー大全

目次に目を通せば、その本に書いてあることがなんとなく見えてきますよね。良くも悪くも、目次を見れば記事の内容が分かってしまいます。

「目次だけで内容を判断されて、離脱されるんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、その可能性は大いにありますよね。

そこで、離脱を防ぐための方法としておすすめなのが、あえて見出しに要約を書くことです。目次で内容を把握したい読者のために、見出しだけで記事の内容が伝わるようにしておきましょう。

ブログは、読者がいるからこそ成り立っています。だからこそ、読者にとって何が便利なのか?を最優先に考えるのが正解です。

この視点から、目次を設定しておくことが読者のユーザビリティ向上に繋がると言えます。

【効果②】読みたい項目にジャンプできる

2つ目の効果は、読みたい項目にジャンプできること!

目次って、クリックした見出しまでジャンプすることができるんですよね。特に、忙しい読者には目次は必須です。

あなたも、急いでググった経験がありませんか?

例えば、緊急な要件を解決したいと思ってググった読者は、悩みに対する答えだけを知りたいと考えています。そんなときに、記事を最初から最後まで読んでいる暇はありません。

そんなときに、目次があることで読者にとって大きなメリットとなります!

記事にアクセスして、まずは目次を見る。目次から答えが書いてありそうな見出しに移る。サクッと答えを知りたい読者にとって、これほど便利なものはありません。

【効果③】記事を読み終えた読者を目次に誘導できる

3つ目は、記事を読み終えた読者を目次に誘導できること!

WordPressのテーマによっては「トップに戻る」ボタンが搭載されているものがあります。これは、記事を読み終えた読者向けに設置するボタンです。

「トップに戻る」ボタン「トップに戻る」ボタン

記事を読んだときって、とりあえず最後まで読んでみて、そのあとに気になるポイントに戻ることが多いですよね。一度読んだだけで、記事の内容をすべて理解することはないはずです。

そんなときに、このボタンが役立ちます!このボタンを押すだけで、記事の最上部までジャンプすることができちゃいます。

記事を読み終えた読者を目次に誘導して、もう一度じっくり記事を読んで貰う。つまり、読者の滞在時間アップに繋がるのです。

せっかく記事に訪れてくれた読者に内容を理解してもらうためにも、この「トップに戻る」ボタンを活用することをおすすめします!

WordPressブログに目次を設置する方法

ここからは、WordPressブログに目次を設置する方法について解説します。

目次を作るには、「Table of Contents Plus」というプラグインがおすすめです。「Table of Contents Plus」は、記事に設定した見出しを読み取って自動で目次に変換してくれる便利なプラグインです。

「Table of Contents Plus」をインストールする方法

プラグインをインストールするには、まず「ダッシュボード」→「プラグイン」→「新規追加」を選択。

すると、プラグインを新規追加する画面に移動します。

プラグインの新規追加画面プラグインの新規追加画面

この画面の検索窓に「Table of Contents Plus」を入力すると、プラグインが表示されるので「今すぐインストール」を選択。

プラグインを検索した画面プラグインを検索した画面

そのまま「有効化」を選択すると、プラグインが使えるようになります。

プラグインを「有効化」するプラグインを「有効化」する

「Table of Contents Plus」の設定方法

早速、インストールした「Table of Contents Plus」の設定をしていきましょう!

設定は、「ダッシュボード」→「設定」→「TOC+」を選択します。

「設定」→「TOC+」に移動「設定」→「TOC+」に移動

ここで、表示方法などの細かい設定を行うことができます。当ブログのおすすめ設定がこちら!

「Table of Contents Plus」の設定画面「Table of Contents Plus」の設定画面
「Table of Contents Plus」のおすすめ設定
表示条件 3つ以上見出しがあるとき
以下のコンテンツタイプを自動挿入 「post」「page」
見出しテキスト 目次
テキストを表示 開く
テキストを非表示 閉じる
プレゼンテーション お好みのデザインで!

「以下のコンテンツタイプを自動挿入 」で「post」を選択しないと投稿に反映されないので要注意です!

たったこれだけで、記事に目次を追加することができました!

目次を追加した記事目次を追加した記事

まとめ

最後に、ブログに目次を設定する効果をおさらいしておきましょう!

ブログに目次を設定する3つの効果
  1. 読者が記事の内容を把握できる
  2. 読みたい項目にジャンプできる
  3. 記事を読み終えた読者を目次に誘導できる

目次を設置することは、読者のユーザビリティ向上に繋がります。長文で内容が濃い記事であればあるほど、目次の効果が発揮されるのです。

WordPressのプラグイン「Table of Contents Plus」なら、簡単に目次を追加できるのはもちろん、デザインもワンクリックで変更できるので、ぜひ活用してみてください!