「記事を書いたのに、全然ブログが読まれない…」
この疑問を、解決に導きます!
読まれるブログと、読まれないブログ。この違いは、「読者がブログを読んだときに、気づきや発見が得られるか」ということ。
読者がブログを読んでメリットがある。これこそが、読まれるブログの条件です。
では、気づきや発見が得られるブログとは、一体どのようなブログでしょう?
そのひとつの答えが、「ブログの情報密度の濃さ」と言えます。
読まれるブログは、情報密度が高い
文字数ではなく、情報の密度の濃さ。
スマホの普及と高性能化により、これまで可処分時間が大きかったメディアや娯楽から、今や時間の奪い合いが起こっています。以前のように、ネットサーフィンで時間を潰すことが減ったユーザーは、本当に必要としている情報だけを求めて検索をしているはずです。
だからこそ、無駄な言葉を削ぎ落とし、究極まで情報密度を上げた記事こそが、可処分時間を奪い合っている状況下において勝てる記事であると考えています。
では、情報密度を高めるために必要なことは、一体何でしょう?これは、逆算していくことで答えが見えてきます。
情報密度を高めるためには、悩みを的確に解決する必要があります。そして、悩みを的確に解決するために欠かせないスキルが、文章を簡潔に書く力である「要約力」です。
つまり、「要約力」を身につけることが、記事の情報密度を高めることに繋がり、ひいては読者に気づきや発見を提供できるブログに仕上がるのです!
本記事では、この「要約力」を養う方法を徹底解説。これを読めば、情報密度の濃い記事の書き方が理解できるとともに、読者に気づきや発見を与えられる記事を書くことができます。
記事を書いたのに全然読まれなくて挫折してしまいそうな方。ぜひ、この記事から要約力を磨く方法を身につけてみてください。
では、まいります!
読まれるブログを書くためのスキル「要約力」を身につける方法
読まれるブログを書くためのスキルである「要約力」を身につけるには、以下の3つが有効です。
- 読書で語彙力を養う
- ツイートで要約力を磨く
- 類語辞典を活用して学ぶ
それぞれ、詳しく解説します!
【方法①】読書で語彙力を養う
ひとつ目の方法は、読書で語彙力を養う方法です。
最近では、本を読むのが苦手だという方が多いですよね。でも、本を読むことはブログの記事を書くスキルを養うのに最適なんです。
あなたも、記事を書いたときに、同じような文章が続いてしまうといった経験はありませんか?特に、文末が「〜です」や「〜します」のような言葉で終わることが多いブログを、よく見かけます。
この原因は、ズバリ「語彙力が足りていない」のです。
流れるような文章や、読んでいてテンポが良いと感じる文章を書くときに、一番注意すべきは、文末なんです。「〜です」で終わる文章ばかり続いているブログは、ぶっちゃけ、めちゃくちゃ読みにくいんですよね。
この語彙力を、本を読むことで養えちゃいます!
本を読みながら文末に注目してみると、様々なパターンが見えてきます。それを自分が記事を書くときに活かすことで、次第に語彙力を増やすことができるのです。
特に、出版社から出版されている本は、編集のプロが文章をまとめているので、読みやすさは抜群。本を読めば、知識を増やしながら語彙力を養えるので、一石二鳥と言えます。
それでも「本を読むのが苦手…」という方は、まずは簡単な内容の本から読んでみることをおすすめします。
例えば、ブログ運営に関する本はブログを運営していくためのイメージを掴めるので、ブログ初心者の方に特におすすめ。大手出版社からはブログ運営に関する本もたくさん出版されているので、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、○○の記事では、ブログ運営に役立つ本をまとめて解説しています。どれも、スラスラ読める内容の本ばかりです。本が苦手な方は、まずはここで紹介している本からチャレンジしてみてください!
【方法②】ツイートで要約力を磨く
2つ目の方法は、ツイートで要約力を磨く方法です。
ご存知のとおり、ツイッターは140文字しか投稿できません。そのため、内容の濃いツイートを作ることは、要約力が欠かせないのです。使える文字数に制限があるからこそ、無駄な言葉を使うことは許されません。
私がブログを始めたばかりの頃は、ツイートを作りながら要約力を磨いていました。
ツイートで要約力を磨くためのポイントは、「如何に無駄なく文章を詰め込めるか」ということ。特に、言葉を置き換えてみるのが、文章の詰め込みに有効です。
以下は、漢字を使った置き換えの一例です。
- 今日はブログに新しい記事を一つアップした。(21文字
- 今日は1記事を新たに公開した。(15文字)
たったこれだけでも、6文字減らせました。
140字という制限の中では、たった6文字でも大きな違いが生まれます。それこそ、6文字あればハッシュタグを付け加えることも可能です。
このように、同じ意味合いの文章でも、もっと短く書くことはできないかを考えることで、文章を要約する力が養われていきます。
ツイートなら、どこでも簡単に実践できるのがポイントです。要約力は、やればやるほど養われていきます。しかも、要約力を磨きながら毎日ツイートしていれば、次第にフォロワーも増えていくという特典つき。
ツイートを作ることで要約力を磨きながらフォロワーも増やせる。ブロガーを目指すなら、やらなきゃ損ですね。
私は、2017年からブログを書いていますが、今でもここに書いた方法を意識しながらツイートを作っています。情報密度の観点でツイートを見てもらうと、要約力に繋がる発見があるはずです。
要約力を身につけたい方は、ぜひフォローしてみてください。きっと、情報密度の高いツイートを作るときの参考になるはずです。
【方法③】類語辞典を活用して学ぶ
3つ目の方法は、類語辞典を活用して学ぶ方法です。
「語彙力がなくて、同じような言葉しか出てこないよ…」
こんな方は、類語辞典で答えを探せば良いんです。類語辞典などのサービスは、インターネットから無料で使うことができちゃいます。これを最大限、活用しちゃえばOK!
置き換えたい言葉が分からなければ、類語をググる。これだけでも、知らなかった言葉がたくさん見つかります。
例えば、「ワクワクする」という言葉を置き換えるなら、どんな言葉が思い浮かぶでしょうか?
パッと考えてみると、「心躍らせる」という言葉が思い浮かびました。
これを、weblio類語辞典で見てみましょう。
ワクワクするの類語
- 胸をふくらませる
- 期待がふくらむ
- 心躍る
引用:weblio類語辞典
「ワクワクする」という一文だけでも、これだけ多くの類語が見つかりました。
「ワクワクする」を「心躍る」に置き換えるだけで、一気に語彙力がアップした感があるのは、私だけではないはず。
このように、置き換える言葉がわからないなら、ググるだけでたくさんの言葉を見つけることが可能です。
普段から言葉を置き換える癖をつけておくと、ブログを書くときにめちゃくちゃ役立つのでおすすめです!
まとめ
読書やツイート作成をしながら、分からないものは類語辞典を活用する。これを繰り返していけば、必ず要約力はアップします。
要約力が養われればスタイリッシュな記事を書くことができるようになり、次第に読まれるブログへと変化していきます。
ブログの記事が読まれないと悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください!